人生において、「会社」とは何か の商品レビュー
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会社で苦しんでいる時なぜあえてくるしい仕事をするのかという問いかけにヒントをもらえる 会社に「恋」する場合、「愛」する場合 苦しみを感じるのは「恋」、たいへんでも一生懸命取り組めるのは「愛」すること 自分のために仕事をして損得勘定しないことで、楽に働ける ー引用ー p37 「会社を愛する」とは、自分という社員の価値認識と成長意欲から生まれるものであり、会社という存在への感謝ゆえに決断し、永続的な意思と洗練された能力によって実行しようと努力する、会社の幸福を願い成長を支援する行為である(したがって、(感情でなく)決断と意思に基づく行為であるため、変わりにくい) p150 いらいらしたりがっかりするのは、つまり、「自分が損をしている」という意識が働くから、、嫌になるわけです。、、、損得勘定が基本になっているからなんです p167 そして、私たちの人生において、最も「愛しがたいもの」のひとつとして、私たちが自分自身を「愛」の水準を確認し、高めていくために最適な修行環境こそが、「会社」というありがたい存在なのです。
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【Amazon紹介文】 会社では何を目標に、どう学び、いかに成長すればよいのか? 価値観が多様化する現代において、会社で働くことの意義を問い直す一冊。 これから会社で働こうとしている人、そしてすでに会社で働いている人は、そこで何を学び、何を糧として働けばよいのか? 本書は、就職活動に臨む学生をはじめ、新入社員、若手社員、管理職の方々、そして社長さんに向けて贈る、“会社”で働くことの意義を問い直した本です。第一章は、「どのような会社を選べばよいのか?」と思っている学生たちへのメッセージ。第二章は、「今の会社は自分に合っていないのでは? もっといい会社があるのでは?」と思っている新入社員・若手社員へのメッセージ。第三章は、職場の人間関係に悩み、「部下たちから嫌われているのでは? 上司としての能力がないのでは?」と思っている管理職の方々へのメッセージ。第四章は、「社員のリストラをすべきか? 否か?」と、頭を抱える社長さんへのメッセージ。 大学教官として常に学生たちと接し、かつ経営学者である著者が、「会社」とは何かを説き明かす一冊。 文庫書き下ろし。 ※2004.5.8購入 2004.5.19読書開始、5.20読了 2024.5.20読書開始、5.25読了(2回目) 2010.12.21売却
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チェック項目8箇所。会社選びは恋愛・・・会社に恋する、この会社に高く評価されたい、この会社を使いこなしたい会社の資産に価値を感じる。会社を愛する・・・会社の存在に感謝ゆえの決断をし永続的な意志と洗練された能力によって実行しようと努力する、会社の幸福を願い成長を支援する行為。究極的には会社とは社長であり社長こそ会社、この社長についていけるという会社を選んで納得したのなら安定した気持ちで働ける。若手社員の斬新な発想は面白いが利益が出ないという種類が多い。上司の視点・・・部下はこうあるべきとフィルターを通している・・・その思い込みが間違い。リストラ自体が悪だから説明責任を果たす。今勤めている会社を愛する=今担当している仕事を愛する=仕事がうまくいくようになる。
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生きがい論シリーズを読ませてもらっています。 この本は、学生さん、新人、若手社員、管理職、 それぞれの立場の人が、なんとなく思うこと、 疑問にわかりやすく語って、メッセージを伝えています。 「社長さんへのメッセージ」は、何度も心して 会話をしました。ありがとうございました!
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【目的】 【引用】 【感じたこと】 【学んだこと】 「会社を愛する」決意をすること 損得を考えない→自分を解放していることだと理解する 「評価」を行わない。
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