国境を越えた医師 の商品レビュー
久々に再読。すっかり忘れていたり読み飛ばしていた所も多い。ファーマーってパリでレヴィ=ストロースの授業受けていたのね、とかオフェーリアってロアルド・ダールの娘だったんだ、とか、結核治療(MDRTB)のアドバイスをアイズマンから受けてたのね、、、ってマニアックですね。 ファーマー...
久々に再読。すっかり忘れていたり読み飛ばしていた所も多い。ファーマーってパリでレヴィ=ストロースの授業受けていたのね、とかオフェーリアってロアルド・ダールの娘だったんだ、とか、結核治療(MDRTB)のアドバイスをアイズマンから受けてたのね、、、ってマニアックですね。 ファーマー自身のハイチ医療への詳察とは異なり、ファーマーという人自身へのジャーナリスティックな視点。よくもわるくも。読み直してみると、ちょっとミーハーかな。読んでるぼくもミーハー的にハマったんだけど。
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辞書のように分厚い本だけど、ハイチで医療支援を続けるポール・ファーマーの熱く、激しい情熱とトレイシー・ギダーの緻密な文章にぐいぐい引っぱられてあっという間に読み終わる。
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ハーバード大学医師/人類学者のポール・ファーマー。 彼は、想像を絶する貧困と劣悪な医療環境に悩む 中米ハイチに診療所を開設し、結核、エイズ等、 人類の前に立ちふさがる感染症に戦いを挑む。 やがて賛同者を得て、 戦いの相手は世界の医療体制へと広がって行く。 巨大なシステムに立ち向か...
ハーバード大学医師/人類学者のポール・ファーマー。 彼は、想像を絶する貧困と劣悪な医療環境に悩む 中米ハイチに診療所を開設し、結核、エイズ等、 人類の前に立ちふさがる感染症に戦いを挑む。 やがて賛同者を得て、 戦いの相手は世界の医療体制へと広がって行く。 巨大なシステムに立ち向かい、 成果をあげていく様子は、 息をもつかせないアクションとカタルシスに満ちている。
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