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教室はまちがうところだ の商品レビュー

3.9

48件のお客様レビュー

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2019/05/08

「まちがえてもうかいいから手を上げて 自分の考えを話そう」 そうしたいのはやまやまだけど・・・ どきどきして、変なこと言っちゃって・・ そんな子供の気持ちをストレートに書いてある内容 さぁて 小学生の読み聞かせに使おうかと思ったけど これは やっぱり 授業を一緒にするクラスの...

「まちがえてもうかいいから手を上げて 自分の考えを話そう」 そうしたいのはやまやまだけど・・・ どきどきして、変なこと言っちゃって・・ そんな子供の気持ちをストレートに書いてある内容 さぁて 小学生の読み聞かせに使おうかと思ったけど これは やっぱり 授業を一緒にするクラスの先生がいいかな もしくは お子さんの事を ちゃんと見てくれてる お父さんやお母さんが読んであげるといいかな 小学生のお子さんがいる方 手に取るといいですよ。

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2015/06/20

タイトル通り、教室は間違うところだ。 有名な本。子どもにぜひ一度は読ませてほしい。 ただし、その後聞かせてあげたように、間違えても「ナイストライ」という言葉をかけ続けてあげてほしい。

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2015/05/29

タイトル通りの内容の絵本。 長谷川知子さんの描く子ども達の絵が好きです。 ちょっと道徳っぽくて、個人的には苦手なのですが・・ 学校の先生が、こういう風に思って子どもを指導しててくれると親としてはありがたいな、と思える一冊です。

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2014/10/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

タイトルが気になっていたので、図書館で借りた。 小・中学校に40年間勤務していた蒔田晋治さんの詩に、長谷川知子さんが絵をつけた本。 詩は、中学校で二年八組を担任していたとき、学級新聞「はだかんぼ」で生徒によびかけたものだという。(付録『教室はまちがうところだ』に寄せて、「作者のことば 感動して子どもは目覚める」) 手を挙げて差されて発表したときの、ふつふつ・どきどき・そわそわ、な気持ちをよく表している。 五年生か六年生のとき、算数の授業で手を挙げて、私は黒板に数式を間違ってといた。 先生になぜそうなのかと問われ、私はそう思ったからだと答えにならない答えをして初めて、私は間違っているのだと、とても恥ずかしくなった。 その後、先生が他の男子を差して、その子の正答を私の誤答にぎこちなく上塗りした。 小学校の記憶の中の一つ。 「教室はまちがうところだ」と言ってくれる先生は、どれくらいいるだろう。 間違えたわけをとことん分からせてくれる教室は、どれくらいあるだろう。

Posted byブクログ

2014/06/18

間違えても良い。失敗だってしてもかまわない。そう子ども達に教えたいし伝えいたい。でも大人の社会では間違いや失敗をすると大変なことになる。そんな大人社会を見て育っている子ども達が本作を読んで少しでも挑戦心を持ってくれることを期待します。

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2014/04/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

小学生の時先生が学級通信で紹介してくれた詩で、今でも覚えていたので手に取ってみた。初版2004年!?その時もう小学校卒業してるし。と思ったら、絵本化されたのが2004年で詩は昔からあったそうです。

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2013/07/12

間違ってもいい いや、間違わないと育たない そう言う事を教えてくれるのがこの本 自分に自信がない人ゎ一度読んでみょっ

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2013/02/28

わが子もこんな先生とお友達に囲まれて、間違えることを恐れずに、ノビノビ育って欲しいなぁと願います。 もうすぐ新学期。 是非、担任の先生から子どもたちに読んであげて欲しい1冊です。

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2013/02/05

失敗は成功のもと 年齢を重ねるにつれみんなの前で間違うことを恥ずかしいと気づき始めるのが低学年。恥ずかしいと思う感情もプライドを持つ上で必要と思いますが、自分の勘違いや間違いを見つけてもらえることはありがたいことです。たくさん間違って学んで欲しいですね。

Posted byブクログ

2012/05/24

2004年発表。 教室は間違うところだ。 みんなどしどし手を上げて。 間違った意見を言おうじゃないか。 間違った答えを言おうじゃないか。 間違ったことを恐れちゃいけない。 間違った者を笑っちゃいけない。 間違った意見を、 間違った答えを、 ああじゃないか、 こう...

2004年発表。 教室は間違うところだ。 みんなどしどし手を上げて。 間違った意見を言おうじゃないか。 間違った答えを言おうじゃないか。 間違ったことを恐れちゃいけない。 間違った者を笑っちゃいけない。 間違った意見を、 間違った答えを、 ああじゃないか、 こうじゃないかとみんなで出し合い、 言い合う中で、 本当のものを見つけていくのだ。 そうして、 みんなで伸びていくのだ。 30年ほど前に教師だった 蒔田晋治さんが書いた詩 『教室はまちがうところだ』が 絵本になりました。 ひと昔前の世代の人や優等生で生きてきた人には もしかしたら ビックリする絵本かも(笑) 自分も引きこもりの子供たちを集めて ボクシングを教えているけど、 ボクシングだけじゃなく 生き方を伝えていけたらと 生意気にも思っています。 本当は 間違った時にどうすればいいのか? という 正解を出すまでの過程や 考え方こそが大事なのに、 今の学校は 教師が指導しやすいように 予め決められた ただ一つの答えに誘導したり、 (答えは一つしかないと決めてかかってる) 『早く正解すること』に こだわり過ぎるんじゃないかな(^_^;) 間違うことは怖くないし 恥ずべきことなんかじゃない。 他人の目を気にし過ぎると 人の心は死んでしまいます。 間違ったことは 悪だという考え方からは 何も生まれないと思う。 大事なのは 自分で考えて答えを出すこと。 地球には いろんな人種がいるように いろんな考え方がある。 人の数だけ考え方は違う。 相手の考え方を尊重し 受け入れることで 発言すること自体に 正解も間違いもないことに気付き、 勇気を持って 自分の意見が言えたり、 自分の考えを持てるようになる。 親や先生と呼ばれる人たちが 子供に教えなければならないのは 転ばない方法ではなく、 むしろ人は転んでも 何度だって立ち上がれるって事だと思っています。 これは学校の中だけじゃなく むしろ社会に出てからの 人生を生きる姿勢にも繋がってくるので、 小学生向きの絵本だけど 今を生きづらい大人や、 子供に教える立場の 親の世代こそ 読むべき絵本なんじゃないかな。

Posted byブクログ