巴里・妖都変 の商品レビュー
シリーズ第3作目。今…
シリーズ第3作目。今度はパリに舞台に移しますが、国外へ出てもお涼の傍若無人ぶりは変わりません。花の都で大暴れです。
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シリーズ第3弾。お涼…
シリーズ第3弾。お涼さま初の海外編。パリの街で今回も大暴れします(邸宅+店舗破壊)。メイドコンビも初登場で泉田君の気苦労は増える一方です。
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「少し風変わりな事件…
「少し風変わりな事件を解くための破天荒で型破りな性格設定」、と認識していたのですが、どうやら違うようです。彼女にしてこれらの怪事件あり、的な内容になってきているのは、予想以上に主人公の人気が出たためでしょうか。
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女性ならこの本に出て…
女性ならこの本に出てくるヒロインに少なからず憧れるはず(笑)読みやすいし、楽しいのです。暇つぶし程度に読むことをお勧めします。非現実的ミステリー(??)っぽいです。
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薬師寺涼子シリーズ第…
薬師寺涼子シリーズ第3弾。 今度の舞台は霧けぶるパリが舞台。 彼女のパワフルさは日本だけでは収まらず、とうとう海外にまで進出。 相変わらず彼女の生き様は、カッコイイ。 部下である泉田警部補との関係も気になるところ。
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薬師寺涼子シリーズも三作目。第二作からその楽しみ方が判ったこともあり、今回も純粋に楽しめた。 第三作目で舞台を海外はフランスに移しての傍若無人ぶりを発揮するというのは田中作品の王道だが、このシリーズの特徴は他のシリーズに比べると描写や手法とに残虐性の色が濃いと云う事。 『創竜伝』とかは特に相手を必要以上に傷つけないという配慮で動いているのに対し、お涼や泉田は結構過激に立ち回り、相手を時には必要以上に痛めつける。他のシリーズはそこに至るまで相手の極悪非道ぶりをこれでもかこれでもかと見せ付けられた上の活劇シーンに移るのだが、このシリーズはその区別無く主人公が痛めつけるのも特徴的である。また主人公のお涼が途轍もなく金持ちでしかも警視正という地位で権力も持っているのも他のシリーズにはない特徴で、どうにも行き着く所がお互いの権力の張り合いでしかなくなるのが評価としてはマイナスか。 ストーリー、プロットは比較的単純。特に北岡はストーリーの中での扱い方からしてもあの正体は当然でしょう。 ハリウッドのアクション映画を意識したような展開、幕切れはちょっと無理しているような気もする。 『銀英伝』が余りにもスケールが大きく、叙情性に溢れているので非常に浅薄な印象を受けるのは仕方ないか。これはこれでよしとしよう。
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ジャンルは何ざんしょ?警察小説?うーん、オーホホホ高笑い女刑事小説?いや、女王様警視とそのしもべ小説!? 今回の怪物は、長い舌で人間の脳を吸い出すマヴォーニクと、すべてを食べつくす透明のエスタメヌスだ。いろんな怪物を考えるものだねえ。今回は忠実なるしもべの泉田準一郎警部補が大活躍...
ジャンルは何ざんしょ?警察小説?うーん、オーホホホ高笑い女刑事小説?いや、女王様警視とそのしもべ小説!? 今回の怪物は、長い舌で人間の脳を吸い出すマヴォーニクと、すべてを食べつくす透明のエスタメヌスだ。いろんな怪物を考えるものだねえ。今回は忠実なるしもべの泉田準一郎警部補が大活躍で、お嬢薬師寺涼子を助ける。惚れ惚れしちゃうね。やれやれ、また読んでしまったが、はい、面白かったです、後には何も残りません。
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とりあえず軽快に読んでいける。まあ、それだけといえばそれだけ。薬師寺さんのキャラはよく立っているし、ちゃんと「弱さ」も持っているあたりはぐっと来るものがある。読み捨てマンガ的に、ざくっと読んで後腐れのない、でも読んでいる数時間は気持ちがいい、そんな本。 2009/7/25
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怪奇事件簿シリーズ第3弾。 今度はパリへ泉田警部補とご出張です。 パリでも怪しげな怪物出現、お涼様出動です。
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パリに出張でやってきた薬師寺涼子。空港の迎えにきたJACES社員・北岡。シャルル・ド・ゴール空港で遭遇した人間の脳を吸い取る怪物。被害者を雇っていたアルゴのヨーロッパ総支配人・藤城奈澄との会見。藤城邸に棲む謎の老婆・花園スミレ。オタクのイベントで何者かに誘拐された岸本。捜査の名のもとに藤城邸に乗り込む涼子。オタクイベントで出会ったバロン・ド・オタクの正体。 2009年8月27日購入
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