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アリア系銀河鉄道 の商品レビュー

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9件のお客様レビュー

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本格ミステリの連作短…

本格ミステリの連作短編集。柄刀一氏にはこういうスタイルが一番あっているような気がする。

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2024/03/16

言語と密室のコンポジション メフィスト 1998年12月 ノアの隣 メフィスト 1999年5月 探偵の匣 メフィスト 1999年9月 アリア系銀河鉄道 メフィスト 2000年5月 解説 佳多山大地 不思議の国の宇佐見博士 講談社「アリア系銀河鉄道」 2000年10月 解...

言語と密室のコンポジション メフィスト 1998年12月 ノアの隣 メフィスト 1999年5月 探偵の匣 メフィスト 1999年9月 アリア系銀河鉄道 メフィスト 2000年5月 解説 佳多山大地 不思議の国の宇佐見博士 講談社「アリア系銀河鉄道」 2000年10月 解説 二階堂黎人 ロマンの翼で羽ばたく男 柄刀一 講談社「アリア系銀河鉄道」 2000年10月 解説 福井健太 「探偵の匣」を広げるために 講談社「アリア系銀河鉄道」 2000年10月 解説 巽昌章 掌の宇宙 講談社「アリア系銀河鉄道」 2000年10月 アリスのドア Bonus Track 講談社「アリア系銀河鉄道」 2000年10月 あとがき/プラス文庫版あとがき 文庫版解説 太田忠司

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2022/01/26

以前別の作品(ifの、、、)を読んで残念な気持ちになったので全く期待してなかったこの作者さん。 しかしこの作品、なんて着眼点!ミステリでありSFであり、ファンタジーであり感激と驚きの連続。何度も裏切られたー! 最後あとがき読んで知らされる真実に自分の読解力が悲しい。しばらくしてか...

以前別の作品(ifの、、、)を読んで残念な気持ちになったので全く期待してなかったこの作者さん。 しかしこの作品、なんて着眼点!ミステリでありSFであり、ファンタジーであり感激と驚きの連続。何度も裏切られたー! 最後あとがき読んで知らされる真実に自分の読解力が悲しい。しばらくしてからまた読もう。

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2019/10/05

前から読みたいなーって思っててようやく手に入れて読んだ本。一番最初の話は正直「こういうオチかぁ…」とちょっとがっかりしたものの、「探偵の匣」で「これは面白い!」となり表題作である「アリア系銀河鉄道」での結末に嬉しくなった。本格ミステリにしては扱うテーマが幻想的で空想的だけれども、...

前から読みたいなーって思っててようやく手に入れて読んだ本。一番最初の話は正直「こういうオチかぁ…」とちょっとがっかりしたものの、「探偵の匣」で「これは面白い!」となり表題作である「アリア系銀河鉄道」での結末に嬉しくなった。本格ミステリにしては扱うテーマが幻想的で空想的だけれども、その根底にあるのは間違いなく本格ミステリの熱さ。これの次作も買ってあるので今から読むのが楽しみ。 この人の作品は御倉瞬介シリーズは読んでいたものの他は殆ど読めてないのでこれからどんどん読んでいきたい。

Posted byブクログ

2017/03/17

奇蹟のファンタジー。特に「ノアの隣」は神話をベースにした壮大な奇蹟を目の当たりにできる。ただ、表題作のオチがよく理解出来ていない。柄刀作品は初だったが、次も何か読みたいと思った。

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2012/03/17

2011/1/27 Amazonより届く。 2012/3/14~3/16 三月宇佐見のお茶の会シリーズの第一弾短編集。「言語と密室のコンポジション」、「ノアの隣」、「探偵の匣」、「アリア系銀河鉄道」の四編とおまけの「アリスのドア」、さらには豪華解説。ルイス・キャロルのアリスシリ...

2011/1/27 Amazonより届く。 2012/3/14~3/16 三月宇佐見のお茶の会シリーズの第一弾短編集。「言語と密室のコンポジション」、「ノアの隣」、「探偵の匣」、「アリア系銀河鉄道」の四編とおまけの「アリスのドア」、さらには豪華解説。ルイス・キャロルのアリスシリーズや宮澤賢治の銀河鉄道をモチーフにしながらのファンタジーあふれるミステリ。あまり他に例を見ない作風。個人的には「言語と~」が気に入った。

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2010/04/29

現実での推理ではなく、どこか別の場所での推理。 『どこか』は、ファンタジーな場所だったり、聖書の世界だったり…。 それ故に出来るトリックと、出てこられる人達。 ものすごく頭が混乱してました。 トリックといい推理といい、最後に想像力を使って考えれば 非常に納得できるのもがあります...

現実での推理ではなく、どこか別の場所での推理。 『どこか』は、ファンタジーな場所だったり、聖書の世界だったり…。 それ故に出来るトリックと、出てこられる人達。 ものすごく頭が混乱してました。 トリックといい推理といい、最後に想像力を使って考えれば 非常に納得できるのもがあります。 が、難しすぎるといいますか、常識で凝り固まっているから まったく想像できないといいましょうか…。 もう、読むだけにしておいた方がいいと思います。

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2010/01/15

以前の私なら絶対手をつけなかっただろうなあ。やたら難解だという先入観を抱かされた一冊。いや、もちろん難解(特に理数系苦手だと)なんだけど、それを補って余りあるほどの読み応えも言わずもがな。 「言語と密室のコンポジション」が非常に面白い。とんでもない世界観における、とんでもない、で...

以前の私なら絶対手をつけなかっただろうなあ。やたら難解だという先入観を抱かされた一冊。いや、もちろん難解(特に理数系苦手だと)なんだけど、それを補って余りあるほどの読み応えも言わずもがな。 「言語と密室のコンポジション」が非常に面白い。とんでもない世界観における、とんでもない、でも厳密な論理に感動。うわー、これはほんっとうに凄いよ。あとは「探偵の匣」も、この作品集の中においてはオーソドックスめだけど、好きだな。「アリスのドア」もパズル的で面白いし。そしてどの作品も随所に潜む遊び心があって、くすりと笑えたり。

Posted byブクログ