隋唐演義(三) の商品レビュー

田中芳樹(訳者)

隋唐演義第三弾、闘い…

[文庫ＯＦＦ]

隋唐演義第三弾、闘いあり、陰謀ありで面白いです、おすすめです

シリーズ第3弾。物語…

[文庫ＯＦＦ]

シリーズ第3弾。物語も中盤を迎えて盛り上がっています。おすすめ。

2019/06/22

隋唐演義 3/5 田中芳樹 編訳 生頼範義 表紙 皇名月 挿絵
ジャケ買
隋唐時代の英雄、豪傑を描いた娯楽小説。
煬帝処刑後は 正義と悪の二項対立はない。煬帝 乱世時代から 李世民 治世時代へ。

物語として 魅力的なのは 暴君煬帝まで？

煬帝の処刑シーンは感情少なめ。暴君への復讐みたいな感情ない
＊宇文化及らの内乱による
＊白絹を首に巻いて処刑

李世民→太宗皇帝
＊秦叔宝、徐世セキ、魏徴〜李世民と敵対するのは無益→仲間に
＊尉遅恭
＊トウ建徳(夏の国主)と王世充(鄭の国主)の連合軍に勝つ

2011/11/24

隋がとうとう滅んで群雄割拠の時代。

歴史の授業のようにあっさりとは唐の時代になりません。
今、世界史Ｂの教科書を確認したら、本当に『李淵は、618年に隋を倒して唐をたて』しか書いてないんですよね。
こんなに面白い時代だとは思いませんでした。

後の太宗となる李世民はもう少し落ち着いた人だと思ったのに、狩りに行ってはピンチに陥るし、『風よ、万里を翔けよ』の主人公でもある花木蘭も悲劇の女性として登場し、なかなか変化に富んだ巻でした。