教育とはなんだ の商品レビュー
新井紀子氏へのインタビュー後編、e-教室についての話がとてもよかった。インターネットでの学びはとかく、これまでの教育へのアンチテーゼとして受け取られがちだ。しかし新井氏はこう言う。「人はその能力に応じて適切な教育が与えられるべきである。」インターネットでの教育はその選択肢を増やす...
新井紀子氏へのインタビュー後編、e-教室についての話がとてもよかった。インターネットでの学びはとかく、これまでの教育へのアンチテーゼとして受け取られがちだ。しかし新井氏はこう言う。「人はその能力に応じて適切な教育が与えられるべきである。」インターネットでの教育はその選択肢を増やす手段なのだ。
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主人公を少年にしたり、家族の問題を題材にすることの多い作家重松清。 彼の小説は、中学受験の入試問題に採用されることも多いが、その著者が、教育に関係する識者に対して行ったインタビュー集である。 対談相手は、例えば、佐藤学、諸富祥彦、藤原和博、玄田有史、苅谷剛彦、上野淳などで、教育関連に関心があれば、「彼ね」ということが推察できるくらいの方々。 逆に対談人数が多い。1人あたり10頁にも満たない分量では、アウトラインしか掴めず、せいぜいガイドラインでしかない。 本書を梃子に対談者の著作に当たることが望ましい。
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不安定雇用の若者たちが増えているのは、経済的な労働市場の構造によって決まっている部分が圧倒的に大きいですよ 数字わからないままキャリアだけが長くなって、自分が数学に恐怖を持っているという自覚すら失われてしまう。そういう状況から、「傷つける数学教育」が出現するんだと思います 数学は「ものごとの仕組み」を整理して考えるための基礎を身に着けるための科目です 「ひとが生きる力」を教えていくのが家庭科じゃないか 世の中はバリエーションがないと発展していかないと思っています 日本には宗教教育がなかった代わりに、国語で宗教教育をしたわけです 「ようこそ先輩」は「おとなの頭をリストラする番組」
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読んでたな。 過去に読んだ記憶が…。 同じもの選んじゃうんだよねぇ。 シゲマツさんと、色々な分野の一流の方々との対談。 スルーしてる筈がないよね(^^; やっぱり、その道の先端の方ってイイこと言う♪
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給食の話が興味深かった。パンはアメリカの押し付けだったとは! あれでパンが嫌いになったかも。 給食と聞いて、イヤーな気持ちになる子どもって今もいるのかしら。 私は二度と食べたくない。今も「給食」って聞くと鼻の奥からイヤなにおいがしてくる。 本の感想に全然なってませんね。
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上司に勧められて読み始めた本。豪華メンバーと重松清のインタビューで、「教育とは何か」が様々な切り口から見えてくる。 とはいっても、教育委員会1年生の自分にとっては中身が濃すぎて消化不良気味か。 客観的にはすごく良い本だと思うけど。
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これだけ 子どもたちのことを考えている人たちがいるのかと 改めてというより 初めて知ったという感想です お子さんをおもちのかたは 読んでいただきたい
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さまざまな立場で「教育」とその現場に携わっている方々からうかがったお話。 教育とは、こんな角度からも見る事ができるのだ・・と、自分の視野が広がります。 この本で佐藤学先生はこうおっしゃっています。「全国各地の、さまざまな先生の授業を9千回以上見てきました。3千回を...
さまざまな立場で「教育」とその現場に携わっている方々からうかがったお話。 教育とは、こんな角度からも見る事ができるのだ・・と、自分の視野が広がります。 この本で佐藤学先生はこうおっしゃっています。「全国各地の、さまざまな先生の授業を9千回以上見てきました。3千回を越えた頃から、学校改革のデザインのようなものが、やっと見えてきたんです。やっとですよ。やっと。」佐藤学 氏…1951年、広島県生まれ。東京大学大学院教育学研究科教授。「勉強」から「学び」への転換を提唱し、現場での学校改革に取り組む。
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