キャリアの常識の嘘 の商品レビュー

金井壽宏(著者),高橋俊介(著者)

2013/02/28

キャリアを考える上でお勧めされた一冊。
キャリアは節目節目を明確にしておくこと。
キャリアアンカーをしっかりと固定しておくこと。
そうすれば、ある程度流されたとしても、しっかりとしたキャリアが築けると思える。

私のキャリアアンカーはしっかりしているけど、節目のデザインが未熟。
結婚という節目がきているので、再度自分のキャリアを考えるよう。

2012/08/04

http://ameblo.jp/shirakashi8384/entry-11308350328.html

2010/11/23

おもしろかった。
高橋さんと金井さんの共著なんやけど、特に共著という感じもせず、
ワトソンワイアット元社長という人事コンサルタント目線の高橋さんと、
理論に裏付けされた金井さんの両視点で一つの問いに答えていく形式。

それぞれの見解が大きく外れていることもなく、
補完しあう関係だったのでとても知見が広がりおもしろかった。

2010/03/26

キャリアに関して常識だと思われていることに関して、別の視点を提供してくれる。自分の目標をきちんともってキャリアプランを作ることが最も良いものだという風潮に対して、節目をコントロールすればあとは流されていいのだという意見はとてもわかりやすいし、それならばやっていけそうな気もしてくる。

2009/10/04

経験が大事、という考えは根強い。
それでもそれだけじゃだめだっていうのも今は根付いてきている気がする。実際の経験よりも、どれだけの学習能力の高さがあって、どれだけ対応できるのか。やっぱポータブル・スキルをいかに構築できるのか、が今後の働き方には求められるのかも。
未曾有の経済危機と煽っても実体は未だ変わらず飽食の時代の日本で、なんで働くのかどうやったら働けるのか考えながら生きる事が大事な気がした。どちらにせよどうにもならない過去をベースにするのでなく、今後をベースにして生き方を考えられる意味で特に若手にとっては応援書になるかもしれない。

2009/10/04

2007/12 古本で。金井 壽宏の本を薦められたため　「キャリア」ということばをどうとらえているかで、たぶん大きく受け取り方は異なる　「嘘」というのは大げさ　こと、職を選ぶにあたって「自己責任」「世代」を持ち出すと、マイナス方向に働きやすいものだから

2009/10/04

1. キャリアは計画しデザインするものだろうか
2. 職種が自分に合うことが重要だろか
3. 流されるようなキャリアは駄目だろうか
4. 変化に適応することが成長だろうか
5. キャリアを築くにはわがままが必要だろうか
6. よいキャリアの条件とは何か
7. キャリアの節目はどうマネジメントすれば良いか
8. 夢や目標があるから頑張れるのか
9. キャリアには一貫性が必要か
10. キャリアい勝ち負けはあるか
11. 過去のキャリアから何を学ぶべきか
12. キャリアは一人で作るものだろうか
13. 好きな事をやっていけば良いのだろうか
14. 成長や発達はどうすれば継続できるのか
15. リーダーは如何にして成長すべきか
16. プロフェッショナルに求められるものとは
17. キャリアにとって忠誠心はプラスになるか
18. 部下の育成は上司が計画し実行すべきか
19. 仕事とプライベートははっきりと区別すべきか
20. キャリアにおいてお金は重要か

キャリア開発、入門編みたいな一冊。自分の様に、社会人暦が浅い人にお勧めな一冊です（以下、もくじ）

2009/10/04

数あるキャリア本の中でも、特に気に入っている1冊。日本におけるキャリア研究の第1人者である、高橋俊介氏と金井壽宏氏が、キャリアに関する20の質問に対して、それぞれの視点で答えています。「間違いだらけのキャリア論」を、根底から覆す一冊。