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よくわかる食と農のはなし の商品レビュー

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2019/07/27

農学の大家、正源寺先生の本。 食と農に対して、いろいろな側面で書いているが、少し学問的な記述なのでわかりにくい。また、ポジショントーク的なところがあって、農業に対するある程度の規制は必要、農村経済は資本主義経済とはべつのコミュニティや里山保存の面があるという立場になっているという...

農学の大家、正源寺先生の本。 食と農に対して、いろいろな側面で書いているが、少し学問的な記述なのでわかりにくい。また、ポジショントーク的なところがあって、農業に対するある程度の規制は必要、農村経済は資本主義経済とはべつのコミュニティや里山保存の面があるという立場になっているという前提を持っておいたほうが良い。(少し前に読んだのでだいぶ忘れてきた) 読んでいる中で思ったのは、いわゆる文系と理系の違いで、あまり明確に思っていなかったが、理系は自然を相手にしていて、文系は人間を相手にしているのかと思った。農業はだから、自然を相手にしている一方で、農業経済は社会学としての側面があるということだ。

Posted byブクログ