弟子から見たショパン の商品レビュー
ピアノの演奏者・リスナー必読。 ショパンから直接指導を受けた弟子たちの証言を基に構成。ショパンの作品を演奏するには、ショパン独得の記譜法を理解し、読み取る力が必要であるのですが、残念ながら不勉強なピアニストが多いように感じます。テンポ・ルバートで弾けばショパンらしく聞こえると思わ...
ピアノの演奏者・リスナー必読。 ショパンから直接指導を受けた弟子たちの証言を基に構成。ショパンの作品を演奏するには、ショパン独得の記譜法を理解し、読み取る力が必要であるのですが、残念ながら不勉強なピアニストが多いように感じます。テンポ・ルバートで弾けばショパンらしく聞こえると思われていますが、拍子の取り方、フレージング、テンポ・・・大事なことがこの本には書いてあります。 内容は、ピアノの専門的な話ばかりではありますが、演奏に携わっている人が読むと、参考になることもあるかなと思います。音色、歌うこと、演奏の心構えなどが書いてあって面白い(かな??)。 (高坂明子 音楽家会員)
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ピアノ教師としてのショパンについての本。一番印象深かった言葉が、「指の数だけ音がある」。あと、翻訳効果か先生の言動が良い意味でドS。
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