決められない! の商品レビュー
「決められない!」というタイトルも面白いが 帯もなかなかいい。 「なぜ迷うのか?」不安⇒決められない⇒もっと不安! 悪循環の連鎖を断ち切るための処方箋。 タイトルや帯に負けてしまう内容もある中、この本は期待を裏切らず、現状分析⇒原因⇒処方箋へと話が進んでいく。 誰しも思い当たる...
「決められない!」というタイトルも面白いが 帯もなかなかいい。 「なぜ迷うのか?」不安⇒決められない⇒もっと不安! 悪循環の連鎖を断ち切るための処方箋。 タイトルや帯に負けてしまう内容もある中、この本は期待を裏切らず、現状分析⇒原因⇒処方箋へと話が進んでいく。 誰しも思い当たることがあるのではないか・・と納得。 ”不安に向き合うことは、とりもなおさず「待つ」ことである。”うーん、この1文は、なかなか奥が深い。瞬時にして情報が得られる現代にあって、「待つ」ことは、本当に難しいことだ。不安を感じて焦ってしまうのでは、チャンスを逃すことにもなりかねないということか・・。 不安との付き合い方を理解し、迷いが自分を成長させていくのだと信じたい。
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決められないこどもたち◆決められない大人たち◆分からないということ◆なぜ決められないのか◆自分とは何か◆決断の力を育てる 著者:清家洋二(1953-、愛媛県出身)金沢大学医学部卒・医学博士・神奈川県立こども医療センター精神科部長
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
[ 内容 ] 昼ごはんは何にしようといった卑近なことから、人生を左右する重大案件まで、私たちは日々決断を迫られる。 価値観の多様化、情報過多、先行き不透明な現代社会で、何かを「決める」行為は、人にストレスを与える。 一つを決めることは、他を捨てることだからだ。 その不安が人を迷わせ、迷えば、さらに不安が増す。 どうしたらこの悪循環を断ち切れるのか? 「決められなさ」の背後に潜む病理を解きほぐし、迷いや不安との対峙の仕方、決断力の育み方をさぐっていく。 [ 目次 ] 第1章 決められないこどもたち 第2章 決められない大人たち 第3章 分からないということ 第4章 なぜ決められないのか 第5章 自分とは何か 第6章 決断の力を育てる [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]
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決められない。決められる方法が書いてあるのかなと思ったけど、そうではなかったかな。 半分以上は、決められないという事例の紹介でした。
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目次 第1章 決められないこどもたち 第2章 決められない大人たち 第3章 分からないということ 第4章 なぜ決められないのか 第5章 自分とは何か 第6章 決断の力を育てる
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決められないまま大人になる私。人が自分の判断で全てを生きていくのはとても大変だということが分かった。私が今までを自分で決めて生きてきていないと分かっただけでもまだいいのかな。
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自分自身が決められない人間である。そのためこれはまさに自らを掘り下げ理解するのに有効だと思った。選択することがストレスとさえ感じられる、悪循環の存在が明らかになる。そこには決断による自分が受ける評価がいかようであるかを気にする背景があったりする。人間の執着が悪循環の一要素であるこ...
自分自身が決められない人間である。そのためこれはまさに自らを掘り下げ理解するのに有効だと思った。選択することがストレスとさえ感じられる、悪循環の存在が明らかになる。そこには決断による自分が受ける評価がいかようであるかを気にする背景があったりする。人間の執着が悪循環の一要素であることが知れる。その他にも載っていた気がする。
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