きよしこ の商品レビュー
タイトルが・・・
「きよしこ」というタイトルだけを見て、「何だぁ?」というのが第一印象の本。 しかし、「いじめ」や「家族」をテーマにする重松さんのバックボーンが垣間見える。 読み進めると、「北風ぴゅう太」は、”してやられた”感じ。 「やっぱり」という内容なのに、「ホッ♪」と出来てポロポロ泣け...
「きよしこ」というタイトルだけを見て、「何だぁ?」というのが第一印象の本。 しかし、「いじめ」や「家族」をテーマにする重松さんのバックボーンが垣間見える。 読み進めると、「北風ぴゅう太」は、”してやられた”感じ。 「やっぱり」という内容なのに、「ホッ♪」と出来てポロポロ泣けた。 個人的には、間違いなく三本の指には入れたくなるお気に入りの一冊です。
クロちゃん
吃音に悩む男の子の成…
吃音に悩む男の子の成長していく様子が描かれた感動の一冊。作者は本当に心理描写がうまいです。もどかしくて切ない気持ちが痛いくらい伝わってきました。この本にめぐり合えて良かったです。自分に吃音はなかったけど、似たような心情だった頃もあったから余計に共感できたのかもしれませんが、多くの...
吃音に悩む男の子の成長していく様子が描かれた感動の一冊。作者は本当に心理描写がうまいです。もどかしくて切ない気持ちが痛いくらい伝わってきました。この本にめぐり合えて良かったです。自分に吃音はなかったけど、似たような心情だった頃もあったから余計に共感できたのかもしれませんが、多くの人がそう感じると思います。読者後は優しさ、温かさが胸に残り、そして勇気をもらいました。他の短編は、乗り換え案内・どんぐりのココロ・北風ぴゅう太・ゲルマ・交差点・東京の6編ですが、どれもとってもいいお話です。涙なくしては読めませんで
文庫OFF
吃音のある少年の物語…
吃音のある少年の物語。1年生から、大学入学直前まで。自分にも、あったかなと思わせるエピソード満載。小学生を見る眼が変わります。
文庫OFF
作家の自伝的小説。小…
作家の自伝的小説。小さな頃は吃音に悩み、苦しみ、話さなくてもわかってくれる人が居ないだろうか…と思う。でも、少年から青年へと成長していく過程で、彼は『どんなに辛くても自分からわかってもらう努力をしよう』と羽ばいていく。数冊続けて重松作品を読んだが、私はこの1冊が一番心に残った。
文庫OFF
重松清の本は初めて読…
重松清の本は初めて読みました。友人に薦められて読んだんですが、とっても良かったです!!私は主人公のように吃音があるわけではないですが、大切な人に大事な事を伝えられなかった事がありました。この本を読んでから、自分の気持ちをもっと正直に相手に伝えたいって思えます☆
文庫OFF
理解してもらえないけ…
理解してもらえないけど理解してもらえないことの寂しさをしりました
文庫OFF
ほとんど私小説に近い…
ほとんど私小説に近い、少年時代の物語。何かしらのコンプレックスを持っている人は多いと思うが、この本を読むと共感できるかと思う。
文庫OFF
何かしらのコンプレッ…
何かしらのコンプレックスを感じている人は少なくないでしょう。ぜひこの本をオススメします。重松作品らしく、温かさの伝わる作品です。胸を張って生きようと思わせてくれます。
文庫OFF
吃音のある少年のお話…
吃音のある少年のお話。父親の転勤で転校を繰り返し、吃音から思ったことを何でも話すことができない。そんな少年も一歩ずつ大人への道を進んでいく・・・少し哀しいけれど最後は少年の強さも感じられて安らかな気持ちになりました。
文庫OFF
吃音の少年のお話。少…
吃音の少年のお話。少年の気持ちが丁寧に描かれており、ダイレクトに読者に伝わってきます。特に一番はじめの「きよしこ」の話が好きです。
文庫OFF