廃墟街道 の商品レビュー
① この本を選んだ理由 廃墟というのに惹かれて選んだ ②あらすじ 東京から大阪まで筆者たち2人が車でドライブしながら、廃墟を見つけたらそこに寄って行くというもの。 ③感想 まず、こんな本が出版できるのか、と驚いた。 廃墟とはいえ、不法侵入を繰り返して撮影しているわけで、...
① この本を選んだ理由 廃墟というのに惹かれて選んだ ②あらすじ 東京から大阪まで筆者たち2人が車でドライブしながら、廃墟を見つけたらそこに寄って行くというもの。 ③感想 まず、こんな本が出版できるのか、と驚いた。 廃墟とはいえ、不法侵入を繰り返して撮影しているわけで、それが出版できることにおどろいた。 単純に廃墟を回って行く作品であり、廃墟好きでもなんでもないので、そこから何かを感じるとまではいかなかったが、会社を続けることの大変さだけは伝わってきた。 ④心に残ったこと 廃墟はたくさんあるんだな〜ということ。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
中筋純氏の写真集を二冊見た流れでこれも見ることにした。 同時に、誤認掲載した現役営業中の店から訴えられ、その後絶版になったことも知った。 これは著者の中田薫氏のキャラクターなのかもしれないが、全体的に偽悪的で、男性週刊紙にのみ通用しそうな文体、下劣な内容、上から目線的な説明は、読んでいて非常に気分が悪かった。 現役営業中の店を廃墟と誤認したことは問題であるが(敗訴してるし)、この本全体に流れる「やさしさの欠如」が訴え主のさらなる反感を買ったであろうことは想像に難くない。 元から廃墟には興味はなかったのだが、「見なければよかった」。
Posted by
廃墟を見ながら、東京から大阪まで旅をするという本であるが、斜陽となった日本を象徴する廃墟がある。 これが、高度成長期ならば、解体するのであろうが、 その資金もないということであろうか。
Posted by
ビルドされた人工物は、いつの日かスクラップ、もしくはそのまま捨てられることが性である。 昭和の時代を過ごした建築物が、その用を終え、捨てられた様子を集めたもの。 要は廃墟探検。 自分が足を踏み入れるのには気が引けるが、読み物としては面白い。 地方はこんなのが溢れて行く一方なんだろ...
ビルドされた人工物は、いつの日かスクラップ、もしくはそのまま捨てられることが性である。 昭和の時代を過ごした建築物が、その用を終え、捨てられた様子を集めたもの。 要は廃墟探検。 自分が足を踏み入れるのには気が引けるが、読み物としては面白い。 地方はこんなのが溢れて行く一方なんだろうな。。どうなる、日本?
Posted by
- 1