まてまてー！ の商品レビュー

宮西達也(著者)

2019/09/14

●おはなし会にて。
●おいしそうなエサを食べよとしたら、どこからともなく「まてまてー」と声がして……。繰り返しが楽しいお話。

2016/02/28

読み聞かせ会で読むと、子供たちが大喜びする作品。おじさんが垂らす釣り糸を巡り、海の中で起きている騒動。絵本の裏表紙までがストーリーになっているので、読み聞かせのときには必ず裏表紙まで読んであげて欲しい。

2010/10/08

えさを狙っている小魚を横目に、あかえいが狙って、でもそれをはりせんぼんが狙って、でもそれをとらうつぼが狙って…最後にはサメが狙ったエサは？

2010/09/01

繰り返しが大好きな子供の心を見事に掴んだお話。
大人も文字を読まなくてもいいくらい何回も

「よんで！」

をされます。最後の何も釣れずに帰ったおじちゃんの晩御飯が何になったのか個人的に気になってます。

2013/01/26

こざかなの群れの真ん中に釣り糸が垂れてきたるそこにはおいしそうなエサが。食べようと口を多くあけたら「まて、まてー」とアカエイが。食べようとすると今度はハリセンボンが。次々に「まて、まてー」と、よりおおきい魚が現れ、ついにはホオジロザメが「いただきまーす」。その瞬間エサはするすると上に消えていった。いくら待っても何も釣れないので漁師があきらめて釣り糸をひき上げたのだった・・・。最後に唖然とするサメの表情がなんとも愉快。
・次のページーへの期待を高める効果的な画面構成。
・横長の画面をいっぱいに使って展開している。
・最後の、漁師のせりふが東北弁?なのはどうしてかな?
・さかながなかなか餌を食べないのは変だ!　と子どもから突っ込まれた

2010/07/29

小舟に乗って釣りにきたおじさん。
釣り糸を水中に垂らします。ここからお話は海中に。
釣針のえさに向かって魚が集まり、そのうちの一匹が口をおおきくあけたら…
「まて　まてー！」
あかえいがやって来ました。
魚は去り、あかえいが大きな口を開けます。すると…
「まて　まてー！」

これを繰り返すうちに、どんどん魚は大物になっていきます。
おじさんはどんな魚を釣り上げるの？

ちょっと怖そうなはりせんぼんやとらうつぼもどこかユーモラス。表情も豊かです。

全然当たらない釣りも、実は海中でこんなやりとりがあるとしたら面白いような、怖いような…。

2010/05/25

繰り返される「まてまてー！」に、次はどうなる？とワクワクする。小さい子から楽しめる。
（読んだ時期：3歳9ヶ月）

2010/04/19

これは、じれったい！（笑）

つり竿の先にぶら下がるおいしそうなものを見つけて誰かが口をあけると、「まてまてー！」と更に大きな魚がやってきます。
つぎつぎと怖い魚がやって来て横取りしようとするのですが、釣りをしていたおじさんはとうとう痺れを切らせて・・・。

海の中では壮絶なエサの取り合いが繰り広げられているのですが、海の上は退屈です。
最後にサメががエサに喰らい付こうと口を開けたら、おじさんが「だめだ、かえるべ」って・・エサを上げちゃった！
このやるせないサメの表情に子供達は満足げでした。

つかみ本・サブ本で使ってね。
３分くらいで読めます。

2009/10/04

釣りをしている、その海の中のお話。
だんだんと大きな魚になっていくところ、言葉が繰り返される所、
そういうのって、子供たち大好きですよね。

2009/10/04

ちょっとスリルがあるお話？！
チビ子は「まてまてー！」と一緒に言うのが好きで、図書館で何度も借りています。