ロバに耳打ち の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
寝る前に読んだ。文体、内容ともに軽々してて漫画みたい。内容が悪い意味でくだらないと思ってしまったし、文体も微妙な気がする。ハマってた時は、付箋をペタペタつけるくらい熱狂的に読んでいたのに。こうゆう気分になるのは、今回で2度目だ。らも文は心が疲れてる時、弱っているときだけ効くのかもしれない。
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らもさん の子どもの頃ネタで他の本でも登場する 「あやしいオジサン=おとうさんだった」話が この本にも収録されています。 どうして私が大人になるまで 長生きしてくださらなかったの中島らもさん!!
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何回目かの再読。 基本的には、らもさんの幼少時代から最近の事柄まで、順を追って綴られているけれど、「僕に踏まれた町と僕が踏まれた町」より、もう少しライトな味わいか。
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もらいもの。「マズイはうれしい」感だったり、母親、特に父親のエピソードなど、さらっとしているようで心に残る話が多い。
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これは筆者が晩年に出されたエッセイだ。特に統一されたテーマはなく、ただ書かれているけど、本の中には父親の話が多いと感じた。「あの日の風景」で筆者の父が「今日亡くなった」とあるので、そのため父の回想が多かったのかもしれない。本の中に、幼少時代、息子を驚かすだけのために、出た歯から入...
これは筆者が晩年に出されたエッセイだ。特に統一されたテーマはなく、ただ書かれているけど、本の中には父親の話が多いと感じた。「あの日の風景」で筆者の父が「今日亡くなった」とあるので、そのため父の回想が多かったのかもしれない。本の中に、幼少時代、息子を驚かすだけのために、出た歯から入れ歯を作った歯科医の父の話が多かった。私は小さい頃から、歯を抜くのはすごく怖かい記憶である。歯を抜くとき、必ず歯医者さんへ行く。時々父は手伝うが、その時、父の手は煙草臭いと感じた。本を読むと、自分もついに笑った。歯を最後に筆者が自身によるいくつかの著書の解説と、「お悩み相談」が掲載されているらしい。人の一生あという間だが、エッセイなんですべて記録できないが、やはり自分なり、いいか悪い記憶がわかってくると私が思った。
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