1,800円以上の注文で送料無料

独龍江で学校を待つ子供たち の商品レビュー

2

1件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2013/05/24

怒江の一番奥。六庫からどんどん奥に入っていく所。 雲南で交通図を見ている限りは線でつながりバスが走っているので、行こうと思えばいけるのだろう。 探検隊というほどのことはなく、普通に人が住んでいる所ではある。 だけど、なんとなく行ってみるというにはきつそうではある。 どんなところな...

怒江の一番奥。六庫からどんどん奥に入っていく所。 雲南で交通図を見ている限りは線でつながりバスが走っているので、行こうと思えばいけるのだろう。 探検隊というほどのことはなく、普通に人が住んでいる所ではある。 だけど、なんとなく行ってみるというにはきつそうではある。 どんなところなのだろうかと思った。 2003年頃の話なので、中国は10年で大きく変わるだろうから、もしかすると大きく違うかもしれない。大差ないかもしれないし。 でも・・・たぶん、中国語もできない日本人旅行者の私が、近くまで旅行したついでに行ってみてもいいかな、なんて思える時点で、開発が進んでいて、この本の中で著者がナイーブなほど危惧している「純朴さ」は失われているだろう。 純朴を求めること自体がどうなのかという批判もあるけど、それも言い過ぎると観念論である。 私もいちど行ってみた上で、著者に10年たった今どう思うかって聞いてみたいな。 は、この著者は、じつは技評の社長だ。 まさか、ここで技評が出てくるとは思わなかった。格好いいな、技評。ソフトウェアデザイン誌だけでなく、こんな本も読むことになるとは。

Posted byブクログ