仕事の能力が面白いほど身につく本 の商品レビュー

西村克己(著者)

オススメの一冊！

[たかみ]

作業速度を高める「ムダ取り」や、情報収集能力、コミュニケーション能力、等々。大きくわけて７つ、細分して３５のポイントを押さえることで、あなたも「仕事ができる人」になれる！新社会人にもオススメの一冊です！

2011/01/24

コミュニケーションに関連した項目に興味を持ち読んだもの。

能力評価に繋がる、コミュニケーション３つの方法
1．相手の疑問を解消すれば信頼を得られる
　コミュニケーションは情報のキャッチボール。
　相手の疑問を察して、すかさず解消できると良い。

2．メールや会話のレスポンスは迅速に
　人から見たスピードをあげれば、評価もされる。
　すぐに返信できない場合も、隙間時間を活用して、
　いつまでに返信しますと送っておくと良い。
　仕事は、先延ばしの足し算ではなく 引き算 で考える。

3．情報処理能力を高める
　情報があふれる現在、情報の収集なら誰でもできる。
　選択→加工→洞察 までを行えることが求められる。
　あらかじめフォーマットを決めて情報収集すると良い。　

印象に残った言葉。
◎汗の量ではなくアウトプットの量で評価される
◎Top of Mind!(最初に頭に浮かぶ(頼りにされる)人材になれ)

コミュニケーションの項目については、知らない事を学ぶというよりも、
仕事についての基本事項を再確認した印象。
項目１について、気をつける以上にどうすれば相手の疑問を解消する事ができるのか、
気になる部分について、記述がなかったのが少し残念。
著者の「論理的な考え方が〜」のほうには、その解決策も掲載されているのかもしれないので、そちらも読んでみたい。