水景 の商品レビュー
四季折々の水辺の写真集ですね。 2005年の作品です。 ハイマスさんによると「水はけっして撮りやすい題材ではない。水は得体の知れないものだと考えること。そして創造力をくししての観察することだ。水もまた抽象的な物体なのだ。水にカメラを向けるときには、常にこのことを頭におく。水は様々...
四季折々の水辺の写真集ですね。 2005年の作品です。 ハイマスさんによると「水はけっして撮りやすい題材ではない。水は得体の知れないものだと考えること。そして創造力をくししての観察することだ。水もまた抽象的な物体なのだ。水にカメラを向けるときには、常にこのことを頭におく。水は様々な顔をもっている。だからこそ、奥の深い魅力的な題材になるのである。」 私の好きな滝の風景や水面の表情、深山の水辺の詩情溢れる世界。水の宇宙が醸し出されています。 ハイマスさんの作品は、温かみのあるゆったりとした優しさを感じられます。 もちろん、エッセイと俳人の俳句も楽しめます。 学研のシリーズになっているそうなので他の作品も探したいですね。
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