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2010/06/06

[ 内容 ] 法の主体とは誰か―望むと望まざるとにかかわらず、われわれの精神と身体は法に貫かれている。 法はつねにわれわれの生死に、存在そのものにかかわる経験としてあるのだ。 法の起源とは何か、法と暴力、倫理との関係はいかなるものか。 原‐形象としてのアンティゴネー、ベンヤミン、...

[ 内容 ] 法の主体とは誰か―望むと望まざるとにかかわらず、われわれの精神と身体は法に貫かれている。 法はつねにわれわれの生死に、存在そのものにかかわる経験としてあるのだ。 法の起源とは何か、法と暴力、倫理との関係はいかなるものか。 原‐形象としてのアンティゴネー、ベンヤミン、デリダの思考を通して、市民的不服従や歓待、死刑の問題を考える。 法を生きるわれわれにとって、今、正義はどこにあるのか。 [ 目次 ] 1 法はいかにあるか、法は何をしているか―法・暴力・神話 2 法と倫理のあいだ(「市民的不服従」の思考;歓待の掟―他性・言語・公共空間;死刑を問う) 3 基本文献案内 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted byブクログ