「うつ」にならない心のつくりかた の商品レビュー

齋藤茂太(著者)

2024/04/27

かなり古い感じがするけどスっと入ってきて読みやすい、なるほどと思えることが多かった
無理矢理感がなくちょっと気持ちが楽なるので落ち込みそうになったらまた読む
最後の方にサラッと、著者の父は芥川龍之介の親友で自殺に使われた睡眠薬を処方していたと書かれてて驚いた

2010/01/12

断れないということがストレスになり心に負担を与えてしまう。断りにくいというのは、深読みしすぎからなる。断ることで相手の感情を損ねてしまうとか嫌われたくないという深読みにより考えすぎてしまう。相手に起源を過剰に深読みしてしまい自分をなくしてしまっているのである。断らないのは良い子を演じることで緊張した場面を切り抜けようとする反応だともいえる。自分の満足より、争わない安全を買ってしまうのである。無理することにより心に負担がかかり鬱になってしまう人もいる。