河原荒草 の商品レビュー
とても好きだ。このような連作詩集という形態の話は初めて読んだ。江國香織の「神様のボート」を彷彿したが、あちらが静かな狂気の物語であるなら、こちらは生々しくそして荒々しい狂気の物語だ。荒涼とした景色が脳内に焼きつき、どうしようもない不安に襲われる。
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ある雑誌の文章がとても気になって もっと読みたいと思って、この本にたどり着いた。 汚くて、怖くて、本を閉じたくなるのだけど 閉じられない。 なんてストレートなんでしょう。 すぐに心が掴まれてしまって 一気に読んでしまった。 朗読で聞いてみたい。 リズムよく言葉が連なってい...
ある雑誌の文章がとても気になって もっと読みたいと思って、この本にたどり着いた。 汚くて、怖くて、本を閉じたくなるのだけど 閉じられない。 なんてストレートなんでしょう。 すぐに心が掴まれてしまって 一気に読んでしまった。 朗読で聞いてみたい。 リズムよく言葉が連なっている。 読み終わったあと、しばらく余韻が消えませんでした。
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ひさびさの詩。 詩を書かなくなって10年という。 伊藤比呂美で、なんとか青春をしのいできたわたしには、さらに感慨ぶかい。 さらに先日、朗読会へも参加。 声はかわいかった、変わらず。
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