自動車の故障と探究 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
自動車の整備の仕事をする人だけでなく、電装品の設計や、電装品のソフトウェアを書く人にもお勧め。 電装品のソフトウェアは、故障診断が大きな役割の一つである。自動車の整備の仕事を知らずに、ソフトウェアを書いている人たちが多くないだろうか。 この本を読んで、自動車の整備の仕事について、すこしでも勉強し、自分の車の修理、点検の際に、整備士の方々と少しでも議論をしていれば、日本の自動車のソフトウェアは格段に良くなると思う。 自動車のソフトウェアを書く人には、必ず読むことを義務づけて欲しい。 ps. 先日、ある自動車のエンジンがよく止まるので、ディーラに持っていきました。 リコールは1度修理したはずですけど?といって調べてもらったら、もう1つのリコールに対応していなかった。 その1ヶ月前に、同じディーラで、マフラにおける異音の対応をしてもらったばかりなのに、そのときはリコールの確認はしてくれなかったらしい。基本的に、リコールは所有者の責任だと思うが、ディーラが自分のところにきた車を確認しないというのは体制として疑問だ。 ソフトウェアのライフサイクルプロセスと、ソフトウェア設計者の作業とを混同しているために起きる齟齬だろうか?
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