プラナリア の商品レビュー
新幹線の中で読みました。それぞれお話に出てくる女性は、どこかひねくれていたり、世間から外れていたりするけど、絶対自分の中にも潜んでいる部分だと思う。
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好き嫌いがわかれるかなり癖のある本。そういう意味で強烈。 かなり性格の悪い女が主人公の「プラナリア」が好きです。主人公と永瀬さん、どっちが嫌な女かと友人たちと話しこんだことがある思い出の一冊(笑) 短編集で読みやすいですよ〜。
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社会からドロップアウトした女性たちの物語。表題の主人公は大変ひねくれていて性格が悪いが、なぜか惹きつけられて続きを読みたくなる。
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女性たちの日常を描いた短編集。なんか特に別にって感じ。本来なら、「ここに出てくる女性達は自分と似てて〜」なんて思うのかもしれないけど。そう思う人こそ、この本に出てくるかわいくない女性ではなく、まっとうに生きてる女性なんじゃないかな。私は、自分とは似てるなんて思えなかった。だって、...
女性たちの日常を描いた短編集。なんか特に別にって感じ。本来なら、「ここに出てくる女性達は自分と似てて〜」なんて思うのかもしれないけど。そう思う人こそ、この本に出てくるかわいくない女性ではなく、まっとうに生きてる女性なんじゃないかな。私は、自分とは似てるなんて思えなかった。だって、ここに出てくる女性は、みんなかわいくない自分を演出してる女性ばっかりに見えたから。でも、山本さんから見る男性には、結構共感する部分もあったけど。安直な男性、多いですよね…。素直と安直は違うんですよ、男性諸君。
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最近の若者の職に関した小説。 読みやすい短編集。 20代半ばの女性をとりまく、現代社会にリンクした話が多く、激しく同調。
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働かない話。みんなすごい嫌な性格だけど人間って本当はそうなのかも。きれいごとじゃない部分が逆に気持ちよい。
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暇だったので購入。短編集だとは思っていませんでした。一話一話が重くて深い印象。作者は読み手に、この嫌な感じを持たせたかったのかなぁ。ただ、ラストの話は何を伝えたかったのかはっきり分かりませんでした。
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山本文緒さんの小説に出てくる女性って少し癖があるというか、イヤな感じがある。だけど、それは誰もが持っているであろう感情を出しているだけで、読んでいて共感出来る部分が私にはたくさんある。だけど、この作品に出てくる女性の気持ちはわからなくもないけど、共感は出来なかった。
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直木賞124回 「働くとは・・・。」ということを考えさせられた。世間体?お金?時間つぶし?一番いいのはやっぱり自分の好きなことを仕事に出来て、成長できることなんでしょうなあ。難しいけど
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ずしーんと心に来ました。「プラナリア」が一番好きだった。「ネイキッド」「どこかではないここ」を読んで、母親を大事にしたくなった。めっちゃウチの母親と被るとこがあったから。結末がハッピーではなくて、主人公たちの、この先の物語、を自分で想像するような短編集。
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