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リリカル・ミステリー 白い花の舞い散る時間 の商品レビュー

3.6

13件のお客様レビュー

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話が複雑で全体的にち…

話が複雑で全体的にちょっと暗いですが、現代的で凄く面白い本です。

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チャット仲間のアイリ…

チャット仲間のアイリス、シャドウ、ララ、ミスティー、そしてミズキ。彼女たちがお互いに知る情報は、同じ塾に通う高校生で女性ということだけ。ある日アイリスの呼びかけで、実際に会うことになる。五日間のオフ会の場所は、人里から離れた古い洋館『ムラサキカン』。匿名性を保つため、新たな名前を...

チャット仲間のアイリス、シャドウ、ララ、ミスティー、そしてミズキ。彼女たちがお互いに知る情報は、同じ塾に通う高校生で女性ということだけ。ある日アイリスの呼びかけで、実際に会うことになる。五日間のオフ会の場所は、人里から離れた古い洋館『ムラサキカン』。匿名性を保つため、新たな名前を振り分けていくが、その場に現れたのは五人中の四人だけだった。少女たちの夏の休日、運命は静かに動き始める―。ややごちゃごちゃしているけど、スリリングな展開で一気に読めます。

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オフ会でようやく会え…

オフ会でようやく会えた4人の少女。けれど、1人だけ姿を現さない少女がいた。彼女は一体何者? 女の子たちそれぞれが、心に抱えたものがあり、それを吐き出せる場所を求めている。泊りがけのオフ会を皮切りに、秘められたそれぞれの生い立ちが語られ、それがラストへと上手く繋がっていました。 ガ...

オフ会でようやく会えた4人の少女。けれど、1人だけ姿を現さない少女がいた。彼女は一体何者? 女の子たちそれぞれが、心に抱えたものがあり、それを吐き出せる場所を求めている。泊りがけのオフ会を皮切りに、秘められたそれぞれの生い立ちが語られ、それがラストへと上手く繋がっていました。 ガールズ青春系の話かと思いましたが、どちらかというとミステリー色が濃いですね。まさか、最後がああいう結末になっていくなんて、最初の流れからは想像もつきませんでした(驚)

文庫OFF

2019/08/28

 「だから、あたしたちはそれぞれまた新たな仮面をつけて会ってみましょうよ。  本名でもハンドルネームでもない、新たな名前を用意するの。」 という、「リリカル・ミステリー」です。コバルト文庫です。 同じ塾に通っているというだけの共通点を持っていて、しかし互いの顔も知らない5人...

 「だから、あたしたちはそれぞれまた新たな仮面をつけて会ってみましょうよ。  本名でもハンドルネームでもない、新たな名前を用意するの。」 という、「リリカル・ミステリー」です。コバルト文庫です。 同じ塾に通っているというだけの共通点を持っていて、しかし互いの顔も知らない5人が、 本名を隠したままオフ会を開催する。 舞台は人里はなれた洋館「ムラサキカン」。 さて、誰が誰なのか? というお話だと思ったら、本命はそこではなくて、それぞれの家庭環境がみんな特殊で、あれ、ちょっと共通点が・・・? というお話でした。 冒頭の展開から知能的かけひきな物語を期待してしまったのでちょっと肩透かし。 語られる家庭環境から導かれる物語を考えるというのはミステリっぽくて良かったけど ちょっと後味悪めなラストでカタルシスがないのですっきりしませんでした。 米澤穂信関連のストリームで褒められていたので、期待しすぎだったかもしれません。 悪い意味でのコバルトっぽさはあんまりなくて 良い意味で子供向け少女小説しているのでこれはこれで。 デビュー作なので多少文章がこなれてないのはスルーして、もう1冊読んでみます。

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2013/08/18

ミズキと名乗り、同世代の少女たちとネット上で交流してきた主人公。ある日、四泊五日のオフ会が提案され、参加することに。そこには大きな力が働いて……。 コバルトはたまにこういう唸らされる作品があるから読むのをやめられない。 かわいい表紙とは裏腹に、けっこうズドンとくる話でした。四人...

ミズキと名乗り、同世代の少女たちとネット上で交流してきた主人公。ある日、四泊五日のオフ会が提案され、参加することに。そこには大きな力が働いて……。 コバルトはたまにこういう唸らされる作品があるから読むのをやめられない。 かわいい表紙とは裏腹に、けっこうズドンとくる話でした。四人の間にはいつもなぞが漂っていて、そこはかとなく不気味。副題のリリカルなんていうかわいいものではなかったです。読後もあまりいい気分ではなかったのですが、甘くないこの感覚はなかなか好きでした。 他の作品もチェックしようと思います。

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2013/07/21

大好き。 まさかああなるとは…。読書中、「え、えええええ?!」という感じだった。 ううーでも何も言えないー

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2012/09/20

人に「試しに読んでごらん」と勧められて読んでみたのだけど…物語の始まりからは想像もつかない結末と、この奇妙に収まりの悪い読後感は何なのだろう?そして、表紙に「リリカル・ミステリー」とあるけど、これってリリカルなの?ミステリーなの?

Posted byブクログ

2012/01/05

チャットで知り合った5人 別の名前を名乗り会うオフ会 足りないのは誰? ミステリーな部分があり楽しめました。

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2009/10/04

私が初めて買ったコバルト文庫の本。まんがタウンで載っていて、絵も綺麗だったし賞もとっていたから買ったのよね〜。 えー、ミステリーを読むのは初めてだったの。すごく結末に驚いた。信じられないというか、整理できなくて読み直したww個人的には中々面白いというか最高に面白い本でした。えっと...

私が初めて買ったコバルト文庫の本。まんがタウンで載っていて、絵も綺麗だったし賞もとっていたから買ったのよね〜。 えー、ミステリーを読むのは初めてだったの。すごく結末に驚いた。信じられないというか、整理できなくて読み直したww個人的には中々面白いというか最高に面白い本でした。えっと、好きなキャラは・・・みんな好きかも。それぞれ重荷があるというかそういうの、好きだからねー。

Posted byブクログ

2009/10/07

 塾のチャット仲間のアイリス、シャドウ、ララ、ミスティー、ミズキは実際に会うことになった。匿名性を保つため、新たな名前を付けることにした。しかし、実際に来たのは4人。そして、4人とも人に簡単に明かせない家族に関する悩みをもっていた。  期待していなかったせいか、後半よくわからなく...

 塾のチャット仲間のアイリス、シャドウ、ララ、ミスティー、ミズキは実際に会うことになった。匿名性を保つため、新たな名前を付けることにした。しかし、実際に来たのは4人。そして、4人とも人に簡単に明かせない家族に関する悩みをもっていた。  期待していなかったせいか、後半よくわからなくなった時もありましたが結構おもしろかったです。

Posted byブクログ