市町村崩壊 の商品レビュー

穂坂邦夫(著者)

2013/08/05

現在、市町村が置かれている絶望的な状況について学べた。特に印象的であったのは役人の多くが他人のお金という意識で働いていることである。同時に無関心である住民もいけない。であるからほんとうの意味で必死になって働こうとしないという文脈である。また、任期が四年しかない市長が市民に喜ばれる手段は公共投資しかないというのには驚きました。これに対する具体的な策として財政マニフェストを作るなどがある。
志木市長は2000万円近くの費用がかかる。秘書なども合わせると4685万円。議員の場合は１９人で2億円

2011/09/03

【MM111 mylibrary マイライブラリ・アウォード！2005　2006/2/1】

【第10位】『市町村崩壊』（貸出中）（穂坂邦夫著、スパイス、２００５年）
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　（コメント）有名な前志木市長が描く市町村の姿を小説風で紹介。長年の経験から自治の姿を見続けた著者ならでは視点で描かれており、再生のシナリオは、基礎自治体本来あるべき姿を追求しています。