銃姫(4) の商品レビュー
幻の兵器「銃姫」を追…
幻の兵器「銃姫」を追い求めて旅を続けるセドリック、アンブローシア、エルウィングの三人。猛吹雪に襲われた一行は、聖教の研究機関である「蜜蜂の館」で足を止めた。そこでセドリックは魔法陣により、ティモシーとともに戦場の真ん中へ飛ばされる。混乱と絶望が渦巻く戦場でセドリックが再会する意外...
幻の兵器「銃姫」を追い求めて旅を続けるセドリック、アンブローシア、エルウィングの三人。猛吹雪に襲われた一行は、聖教の研究機関である「蜜蜂の館」で足を止めた。そこでセドリックは魔法陣により、ティモシーとともに戦場の真ん中へ飛ばされる。混乱と絶望が渦巻く戦場でセドリックが再会する意外な人物とは。一方、アンはプルートが語るガリアンルードの悲劇の裏に隠された真実を知り、自ら彼ととも敵地に赴くことを決意する。
文庫OFF
三巻の続き、という感…
三巻の続き、という感覚な四巻。銃姫にして初めて、グロイ?シーンが出てきます。悲しい場面が続出ですが、読みやすい巻でした。
文庫OFF
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
キャラが立っていますね。 かなり病んでいる人々が多い。 アンが普通の人に思える。 まっすぐ歩く人は怖いし、歩かせる人もすごいです。 表紙は白い方の人だったんですね。合掌。 姉は人外か。 最後はむりやりさわやかに終わらせてます。
Posted by
うわああ、お姉ちゃんが壊れたあああああああああああああああああああ。 そして、アンの決意。 すばらしい出来でした。これからどうなるやら
Posted by
評価に迷うシリーズ4作目。 はっきり言ってしまうと、前3冊に比べて文章は圧倒的に読みづらい。しかし、少なくとも本シリーズで、高殿は決して自分の文章に酔うという愚を犯さないため、作者の書きたいことは(多少手間取るが)十分に読み取れる。 近代に入り、戦争が非人間化・脱人間化(非人道化...
評価に迷うシリーズ4作目。 はっきり言ってしまうと、前3冊に比べて文章は圧倒的に読みづらい。しかし、少なくとも本シリーズで、高殿は決して自分の文章に酔うという愚を犯さないため、作者の書きたいことは(多少手間取るが)十分に読み取れる。 近代に入り、戦争が非人間化・脱人間化(非人道化ではない)していく様子を、実に興味深く描き出すその手腕には舌を巻く。決して安易なヒューマニズムに傾くことなく、幼稚な陰謀論に陥ることもなく、国際システムの避けられざる現象としての戦争を、登場人物それぞれの立場から浮き彫りにする様は、まさに見事としか言いようがない。 5巻まで読んだ段階で、間違いなくシリーズの最高傑作。
Posted by
神が人間から魔法を取り上げ、人間は銃を通してしか魔法を使えなくなった世界。 4巻は人が死にまくり、かつ重大な秘密がわかったりなどクライマックスに向けて一歩一歩進んでるところ。 気軽に読むと軽く凹みそうな作品だけどそれだけに重厚で面白い。
Posted by
- 1