続・レモンをお金にかえる法 新装版 の商品レビュー
図書館本。続編。「レモンをお金にかえる法」はミクロ経済えがき、こちらの続編ではマクロ経済について書いています。“親”に例えられているのが、政府や日銀といったところか。面白い。
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最初の巻はこちら。 https://booklog.jp/users/junsuido/archives/1/430924341X 続巻は「インフレ⇒不況⇒景気回復」をわかりやすく書いています。 この町では子供たちがそれぞれ商売をしてお小遣いを稼いでいます。 きみはレモネードを...
最初の巻はこちら。 https://booklog.jp/users/junsuido/archives/1/430924341X 続巻は「インフレ⇒不況⇒景気回復」をわかりやすく書いています。 この町では子供たちがそれぞれ商売をしてお小遣いを稼いでいます。 きみはレモネードを売って大好評。だけどレモンが急に不作になってしまった。レモンの「供給」は減ってしまったけれど、お客さんがレモネードを飲みたいという「需要」は減らない。「原材料」であるレモンが「値上がり」してしまったので、きみもレモネードを「値上げ」しなければいけない。 するとお客さんたちは、値上がりしたレモネードを買うために、自分の商売の値上げをしなければいけなくなる。するとみんなの「生活費」が増えて、「賃金と物価の追いかけっこ」になってしまう。 こうやって「生産性は今まで通り」なのに「物やサービスの値段」が上がり続けることを「インフレーション」という。 インフレーションを収めるには? 大人たちは、子供たちの「収入と支出」をこれ以上増やさないために、子供たちに「価格凍結」や「賃金凍結」を言いに来る。すると「物価」は「安定」するけれど、「利益」は上がらないのだから、労働者が「一時解雇」や「失業」してしまう。原材料の値段も上がるのだから「小さな企業の倒産」だって起きてしまう。 これが「不況」だ! こんな時は大人が臨時のお小遣い「失業保険」を出したり、「新しい仕事」で失業者を雇ったり、企業への「貸付」をする。 やっと失業が減って、生産が増えてきた。みんなが元気に働けば、経済も元気に回復だ! 不況や失業や費用の高騰は、絵本ながら読んでいて心が痛い(T_T) しっかりものの子供たちと、大人たちが支え合って景気を回復させた。現実の社会も支え合って元気と景気回復させなければ。。
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読んでる途中からこんな風に景気回復するか?という内容だったが、あとがきに「中高年期を迎えた今の日本経済に効き目はなさそう」とあったので納得。でも基本は分かりました。
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子供にマクロ経済学の基礎を教えることが出来た。 読後、消費税増税政策や外国人受け入れなど、実際の政策がどう有害なのかも子供に語り、ある程度理解出来たのではないかと思う。
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子供にケインズの経済学の基本原理をおしえる絵本です。 感覚的にわかっていることに経済の専門用語をあてはめています。 専門用語が理解できるようになることが、その専門分野をわかりやすくするコツです。
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続ということで、今回はマクロ経済についてかかれている。 キャラクターも増え、内容が多少複雑になる。インフレや小さな起業の倒産が起こるのだが、展開は理解しやすい。 あとがきにあるように、この本は時代に合わなくなってきたとされるケインズ経済学についての解説本だ。しかし学習の導入とし...
続ということで、今回はマクロ経済についてかかれている。 キャラクターも増え、内容が多少複雑になる。インフレや小さな起業の倒産が起こるのだが、展開は理解しやすい。 あとがきにあるように、この本は時代に合わなくなってきたとされるケインズ経済学についての解説本だ。しかし学習の導入としてはとても分かりやすいシリーズだと感じた。少なくとも、経済学について苦手意識を持つ事はないだろう。
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レモンのジェットコースターに乗ってる表紙の子供達。 読んでいた当時は、気にも留めなかったけれど、この上昇下降しているラインは、景気を表していたんですね^^ インフレ、不況から景気回復まで! 下巻は更に凄いです^^
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マクロ経済を学ぶ絵本、前作はミクロ経済と経営がテーマでした。 本書ではインフレの発生原理やその影響、景気回復に至るまでの施策等々を説明しています。 感想は前作のレビューに書きました。
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※このレビューにはネタバレを含みます
レモンをお金にかえる方法の続編。 インフレや不況といったことにまで踏み込んで展開されている。 この絵本を子供に読み聞かせるには親はかなりの経済的なバックグラウンドがないと子供に理解させるのは厳しいだろうな。 僕も子供ができるまでにはこれくらいのことは理解しておこう。。
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同じく、わかりやすい経済学の本。 こちらはマクロ経済学版。 どちらもそうだけど、30ページちょっとでここまでわかりやすく書かれているのがスゴイ。
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