発達障害と子どもたち の商品レビュー
発達障害の特徴や仕組み、治療の可能性まで様々なアプローチで言及していた。 この本自体が古いということもあり、研究が進んでいなかったのか、やや客観性に欠ける部分が散見された。しかし、知識を体系的にまとめていることは確かなので、参考程度にはなるかと。
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自分語りとでたらめな理屈で埋め尽くされている。著者の人間的未熟さが滲み出ている。 専門医の肩書を持つ人が書いた発達障害の解説書としては最悪の本。
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16年前の出版だったので、情報が進んだところもありますが、わかりやすく読みやすい本でした。 ボーダーラインチャイルドのところは、もっと書いてあったらよかったです。
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単に発達障害の特性を述べただけの薄っぺらな本ではなく、教育者として、学校の校長を務めてきた著者の「教育」に対する信念が多く述べられています。 「子どもは大人をだましてもよいが、大人は子どもをだましてはいけない」という信念。 こどもの生きる力を信じるという姿勢。 「校長は...
単に発達障害の特性を述べただけの薄っぺらな本ではなく、教育者として、学校の校長を務めてきた著者の「教育」に対する信念が多く述べられています。 「子どもは大人をだましてもよいが、大人は子どもをだましてはいけない」という信念。 こどもの生きる力を信じるという姿勢。 「校長は騙される」とよく言われるが、それでも「そうかもしれません。しかし、それでもいいのです」と言えるところに著者の心の大きさを感じました。 そのメッセージは、大人たちも自分の人生をいかに生きるかを考えるということにもつながってきます。 障害があっても、その才能を生かして、幸せな人生を送ることもできる。 本当によい本に出会えたことを感謝しています。
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障害について基本的なことが書いてある。 障がい者についてわからない人に是非読んでもらいたい。わかりやすい。 アスペルガー症候群の子の立場の半端さが難しいと思った。 一見普通に見えるのも、大変だ。どう教えて行くか…
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一時期、半身浴時に読んでました。 精神科医の先生が書いてらっしゃるので、 割とわかりやすかった気がします。 保育を学んだ者としてまた新たな発見に 少し繋がったと思っています。
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「発達障害と子どもたち」というタイトルの本をネットで検索した。 たまに「子供たち」という誤記があるが、そもそもネット検索にひっかかるのではあればどちらでもかまわない。 しかし正式タイトルである「子ども」で検索してもひっかからない場合があるので誤記はどうにかしてほしい。 昔私が小...
「発達障害と子どもたち」というタイトルの本をネットで検索した。 たまに「子供たち」という誤記があるが、そもそもネット検索にひっかかるのではあればどちらでもかまわない。 しかし正式タイトルである「子ども」で検索してもひっかからない場合があるので誤記はどうにかしてほしい。 昔私が小学生くらいのころに「子ども」という表記が台頭し始め、当時はなぜ平仮名にする必要があるのかわからずに違和感を覚えたが、現在の私は「子ども」と表記している。 そもそも私は「子供」と「子ども」のどちらにも心理的なこだわりはないので、どちらで書かれていても気にならない。 「子供」と書かれてあったとしても、それを書いた人が子どもを過小評価しているとは思わないし、逆に「子ども」と表記している人が子どものことを真剣に考えているとも思わない。 ただ、まれに「子供」と表記したときに怒り出したり、見下したりする人がいるので、そういった面倒ごとを避けるために、私が表記する際には誤字を除いて「子ども」で統一している。 私が「子供」か「子ども」のどちらで表記していたとしても、私の「子ども」に対する態度は変わらない。 同様に、「障害」と「障がい」の問題がある。 「障害」と表記されているときに、鬼の首をとったかのように「障がい」であると主張する人がいる。 私はこれに関しては現時点では「障害」と表記することで統一している。
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