フェアリー・レルム(3) の商品レビュー
多分子供のときに読んでたと思うんだけど、絵の雰囲気とか王道のファンタジーなところとか今でも好きだった。
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- ネタバレ
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最近このシリーズにはまっています。対象年齢に当たるような小さい頃なら絶対読まなかったような可愛らしいお話なのですが、大人になってから読むと、もう全てがキラキラしていて、たまらなく愛おしく思えるのですよね。 主人公の女の子ジェシーの住むブルームーン館に、山火事の火の手が迫ってきていた。 ジェシーは雨を降らせるために、願い事を叶えてくれる「ウィッシュ・ストーン」を探しに、妖精の国「レルム」へと向かいます。 ウィッシュ・ストーンって、似たようなアイテムがD&Dに存在しているなあ、などとRPGものの私は思ってしまいましたが(あっちは指輪ですが)、今回も人魚に水晶のお城にと、わくわくするような魔法がいっぱいでした。やっぱり素敵なシリーズです。 お話自体は、本筋の海に行くまでが長く、少しコミカルなパートで、後半はなかなかにシリアスなパートに移ります。 今回は途中でお話の筋が読めてしまったのですが(ルーコラの正体など) でも、ジェシーの願いも人魚さんたちの願いも叶って良かったなと思いました。物語にはいろいろな伏線が張り巡らされて、それらを回収する様子にもドキドキとさせられました。 とにかくこのお話は使用されるモチーフが可愛くて、ロッダさんって本当に子どもの心がわかっているのだなあと感じます。次回はどんなお話が読めるのか、年甲斐もなくこのシリーズの虜になってしまいました。ブレスレットのチャームが10個揃った時、何が起こるのかも含めて、本当に先が楽しみな物語です。 女の子はもちろん、男の子、子供を持つお母さんにもおすすめのシリーズです。
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今回は海の世界に行って,願いを叶える石により,山火事を抑えようとする活躍。作者の住んでいるオーストラリアの東海岸は降水量が少なく,住民は水をとても大事なものとして扱うと聞いた。山火事は恐ろしいだろう。
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