フリーターっていいの？悪いの？ の商品レビュー

藤井哲也(著者)

2016/08/29

藤井哲也　著「フリーターっていいの？悪いの？（フリーター人口４１７万人）」、２００５．８発行です。フリーターといえば定職に就かずにぶらぶらしてる者というイメージでしたが、この本を読んで、フリーターにもいろいろなタイプがあることを知りました。実践するフリーター、やむを得ずフリーター、何もしないフリーター。この中で、何もしないフリーターは、社会の生産性の低下や経済力不足（税金、年金、結婚など）などから、単に「嘆かわしい」と憂えるだけでは済まないですね。当事者の奮起が出発点でしょうけど・・・。ファイトぉ～っ！

2009/10/04

「フリーター」と一くくりにされている彼らは必ずしも世間一般のイメージとは一致していない。
生のフリーター実態を書いた本。

2009/10/04

私自身も寄稿という形で参加させて頂いてます（９２ページから９７ページまで）。一部の識者が一方的に意見を述べるのではなく、様々な立場の人がフリーターについて考えるという試みは、新しいと思います。