私デザイン の商品レビュー
人生で後悔していることの一つにMバタフライを見逃したということがある。やはり観たいものは絶対観ないとダメだなあ。CMをうっすら覚えてるけどすごかったんだよね。石岡作品は後半追えてなかったので、これからじっくり調べてみたい。
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展覧会に行きたかったけど、コロナで行けないので本を読んだ。冒険物語のようで、あっという間に読了。あとがきで、朝ごはんが大事ということに驚いた。仕事を頑張ろうという気にさせてくれる。自分が情報の震源地になる。
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ハリウッドの内幕を知りたいという多少下世話な好奇心を満たしてくれるだけでなく、筆者がイマジネーションをどのように広げ、それをどのように実現するかという仕事の作法についても知ることが出来るお得な本。人によっては饒舌すぎると感じられるかもしれないが、これだけの独創的な仕事をするのはや...
ハリウッドの内幕を知りたいという多少下世話な好奇心を満たしてくれるだけでなく、筆者がイマジネーションをどのように広げ、それをどのように実現するかという仕事の作法についても知ることが出来るお得な本。人によっては饒舌すぎると感じられるかもしれないが、これだけの独創的な仕事をするのはやはり簡単なことではない。
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'83年、ニューヨークの出版社から作品集「EIKO BY EIKO」-日本語版「石岡瑛子風姿花伝」求暮堂-が出され、その前後から彼女の活動拠点はニューヨークに移っていたわけだが、本書全12章は、以後20年間にわたって、彼女が関わったアートデザインの選りすぐりのプロジェクト、映画「MISHIMA」にはじまり、ブロードウェイ劇の「M.バタフライ」、オペラ「ニーベルングの指輪」、シルク・ド・ソレイユの「VAREKAI」etc.そして最後にソルトレイク冬期五輪におけるデサント社のデザインプロジェクト、これら12の仕事を、さまざまなビッグアーティストたちとの出会いから制作過程のエピソードなどを交えつつ総覧したものだ。 文章は平易でいたって読み易いが、自身あとがきで綴るように、「私にとって最上の、そして唯一の、表現への道案内」とする、彼女独特の迸るほどの<Emotion-感情・感動>に全編貫かれているから、読み手にとってけっして気楽な読み物ではない。 とりわけ印象深かったのは、第4章「映像の肉体と意志-レニ・リーフェンシュタール」展と、オペラ「ニーベルングの指輪」四部作の第8章だが、前者はレニという存在自体の栄光と悲惨の苛酷な人生がオーパラップされるからであろうし、後者はワーグナーの大作を野心的な新解釈で取り組むというフィールド自体に潜む困難さにあったかと思われる。
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独立後の石岡瑛子の(心に残った)プロジェクトストーリーを紹介した一冊。 大きな舞台で様々な天才達と共に仕事をする時の 苦労や喜びが記されている。 特にマイルス・デイビスのような気性の激しいクライアントとのストーリーは、読んでいて非常にハラハラした。 (アーヴィング・ペンが超いい人だった><;) 彼女の素晴らしいところは、 信念をもってクライアントとぶつかり、 自分の案で結果を出すところだ。 また異分野に挑戦するスリルを 楽しんでいる姿が尊敬できる。 (かなり精神的に大変そう・・・) 全体的にディレクター的要素も強いので、 制作に携わっている人すべてにおすすめ。
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正直、全編自慢話でイラッとしますが、自慢したくなるのも納得の話だけについつい読んでしまった。八木保がこの人の友達だって知らなかったです。
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泣いてしまう。 最高です。こういう人になれるならなりたい。 無理だろうけれど。 出来るだけ、近づきたいと思った。 神だ。
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