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上海迷宮 の商品レビュー

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2件のお客様レビュー

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2013/09/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【上海迷宮】 内田康夫さん 日本で法廷通訳をしている中国人女性・曾亦依の友人・賀暁芳が殺された。第一発見者は友人である曾亦依だった。亦依は暁芳から近々上海へ帰り結婚をするという話を聞かされていた。また、亦依の父親であり心理学者でもある曾維健が殺人容疑で中国の公安当局に逮捕されたばかりだった。 浅見光彦は曾維健の友人でもある心理学の林教授から亦依を紹介され、彼女の力になってやって欲しいと懇願される。亦依は父親の逮捕を冤罪だと信じて疑わない。しかし頭の硬直した中国の公安当局は、自らが一旦決めた方針を覆すのは難しいというのだ。時を同じくして、「旅と歴史」の藤田編集長から上海行きの仕事を持ちかけられる。 光彦は亦依とともに中国、上海へと向かう。。 ☆ 光彦が日本から飛び出し、中国で持ち前の洞察力と推理力を発揮する。 国柄、人柄の違うかの地でも光彦の推理は冴えわたる。。 一気読みでした。。(^^)/

Posted byブクログ

2009/10/04

登場人物の名前が中華名なので、とっつきにくいかと思ったら、さすが内田ワールド。どんどん読み進めていってあっという間に終わっちゃいました。大小のどんでん返しがあったり、行ったことのない上海の空気が感じられたりと、何度もおいしい本でした。

Posted byブクログ