三月、七日。 の商品レビュー
はぁ三月切ないです……
はぁ三月切ないです…。はじめて好きになった女の子が実は…。この報われない恋を次の巻でどう完結させるか気になります。
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ヒツジノウタと同じ著…
ヒツジノウタと同じ著者とは思えなかった。どちらがより良いかはわからないけど、このシリアスさと、サッパリ感のバランス感覚のよさは好きだな。書き方ひとつでどうしようもない話になるのに。
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孤独な少女、七日と優…
孤独な少女、七日と優等生を演じ続ける三月はしだいに惹かれあっていくが……。刀京始末網の森橋ビンゴ氏の紡ぐ、切なく…そして心に響くラブストーリーです。
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広島から上京してきた…
広島から上京してきた少女七日と、優等生を演じ続ける少年三月。彼らが織り成す切なく淡いラブストーリー。
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退屈な日常の中、出会…
退屈な日常の中、出会った二人が恋に落ちる・・・ってな感じでENDかと思ってたけど違いましたね。個人的に、七日の感じている行き詰った感じに共感が持てました。
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題名が気になったので…
題名が気になったので読んでみました。切ないラブストーリー。
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父親の死に責任を感じ…
父親の死に責任を感じ続ける少女・七日と優等生を演じる少年・三月が恋に落ちる。しかし二人には本人達も知らない秘密があった…。七日が三月に恋をしている事に気付いていく過程の描写が素晴らしいです。
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孤独な少女七日と優等…
孤独な少女七日と優等生を演じつづける三月。学科も校舎も違う二人は出会い恋をした。しかし二人の間には重大な秘密があった。それを知った時二人は…。
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まだ、本書が販売されていた当時は、ライトノベルという存在がジュブナイル小説や、漫画を小説風に仕上げた(それは今も変わらないかもしれないが)という認識だった頃。簡単に説明すると、深夜アニメに火が付くキッカケになった涼宮ハルヒの憂鬱などの「セカイ系」以前の、月村了衛がまだアニメの脚本...
まだ、本書が販売されていた当時は、ライトノベルという存在がジュブナイル小説や、漫画を小説風に仕上げた(それは今も変わらないかもしれないが)という認識だった頃。簡単に説明すると、深夜アニメに火が付くキッカケになった涼宮ハルヒの憂鬱などの「セカイ系」以前の、月村了衛がまだアニメの脚本をして、桜庭一樹や中村うさぎがライトノベルと呼ばれるものを執筆していた時代。 思春期に生じる、異性に対するぎこちない感情、アイデンティティの変質またはそれに対する葛藤などをメインに描いているため、今では萌えと呼ばれる要素を有り余るほど注いでるライトノベルよりは、ジュブナイル小説と呼んだ方が正確かもしれない。 お互い一目見たときから、どこか気になる存在という展開に繋がってから流れる様に駆け足気味に感じられた。かといってダラダラ続くのもまた厄介なのだが、丁寧に書かれていた分の粗が余計に目立ってしまった気がする。葛藤を描くために、男女の両視点を一人称で書き分けるのは、賛否両論だろうけど、個人的には良かった。
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思春期の脆さ、危うさ、儚さ、切なさを、派手さはないが切れのある文章が雄弁に語る。名前も知らないのに、なぜだか互いを感じ、求め合うふたり。やがて、わかる悲しい(喜ばしい)真実。作品全体的に、なんだか美しくもどこか儚い美人画を観るような印象がした。作者のあと書きを読んで、その理由が少...
思春期の脆さ、危うさ、儚さ、切なさを、派手さはないが切れのある文章が雄弁に語る。名前も知らないのに、なぜだか互いを感じ、求め合うふたり。やがて、わかる悲しい(喜ばしい)真実。作品全体的に、なんだか美しくもどこか儚い美人画を観るような印象がした。作者のあと書きを読んで、その理由が少しわかった気がした。 思春期の淡い思い出のように、ふとした拍子に思い出しそうな作品でした。
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