超思考法「パパ・ママ」創造理論 の商品レビュー
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自分のために書いとこう。 ①過去や現状を分析する「デカルト(収束)思考」ではなく、「目的」から未来の姿を考えて創造せよ(拡散思考)。 ②無から有は生まれない。有るものを足したり掛けて創造する。 ③パパは「目的であり本質、あるべき姿」、名詞と動詞で表す。 例)顕微鏡:「物を」「見る」 ④パパには「衣装」(価値観)が必要。形容詞・副詞で表す。 例)顕微鏡:物を「拡大して」見る。 例)刺身:魚を「素早く」切る。 ⑤「目的」の「目的」を問うて「パパ探し」をすると、パパは無限に見つかる。 例)冷蔵庫:「食材を冷やすため」→「食材を保存するため」→「買い物の回数 を減らすため」→「時間を創るため」 ⑥パパの「誰が」「いつ」「どこで」を明確にする。 例)チョコレート:バレンタインデーでは「想いを伝える」、山の遭難時では「エ ネルギー補給」 ⑦「ママ」とは、パパとは異分野ながら同じ目的・本質を持っているもの。 例)競泳用水着と鮫の肌:「素早く前進させる」という同じ性質を持つ。 ⑧「ママ」の外見でなく、中身に惚れろ。 例)「ママは、パパと同じ目的・価値観をどういう構造・メカニズムで実現して るんだろう?」 ⑨「ママ」の構造が分かったら、「パパ」の分野にコンセプト移転して「赤ちゃん」を生む ⑩解決策を考える創造的な会議は「信用ゲーム(すべてを承認して否定しない)」、真実追及や実行の会議は「疑惑ゲーム(論理と明確さ、評価)」。 これ以降の「アイデアの棚」とか「未来の部屋」は抽象的(あまり実例がない?著者の考えがまとまりきれてない?)で分らんかった。「創造理論」なんだから、どこかでキッチリとまとめて論理的に書いてあればよかったのに。
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