水滸伝(13) の商品レビュー
官軍からの猛攻を凌ぎつつ、梁山泊が静かに巻き返しを図る巻。 あらすじは、李俊の水軍の活躍の場がようやく訪れる。 官軍にはまだ劣る水軍だが、阮小二の工夫のおかげで緒戦を者にする。 官軍が流花寨に迫るが、実は囮で双頭山が陥落の危機に陥るが、朱ドウの活躍で北京名大府の軍を退ける。...
官軍からの猛攻を凌ぎつつ、梁山泊が静かに巻き返しを図る巻。 あらすじは、李俊の水軍の活躍の場がようやく訪れる。 官軍にはまだ劣る水軍だが、阮小二の工夫のおかげで緒戦を者にする。 官軍が流花寨に迫るが、実は囮で双頭山が陥落の危機に陥るが、朱ドウの活躍で北京名大府の軍を退ける。 武松と李逵は宋江の父親の護衛につき、青蓮寺を退け、父親の最後を見届ける。 孔明が官軍の造船所に乗り込み、焼き討ちに成功するが命を落とす。
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必ず仲間が死んでいく。 この先、誰が死ぬかと思うと続きを読むのが辛くなる。 敵水軍の焼き討ちはハラハラ
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まあ読むのに時間がかかった。まあモチベーションによるものだろう。 ドンドン梁山泊の人間が、死んでいってしまうので落ち込んでしまったから。
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第13巻読了 初期からの同志朱仝がとうとう斃れてしまった。 敵が強くなりとうとう禁軍も戦に加わり、最終決戦へとむかっていく。
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号泣だった。それぞれの生き様に涙が出てきて仕方がない。「水滸伝」は中国でもいじられること無く、ほぼ原形を保った状態で語りそして描かれている。先日読んだものもそんな感じで面白味などまるで感じない。 正直クライマックスは続編に来るような気もするのだが、やはりこの水滸伝はじわじわと近...
号泣だった。それぞれの生き様に涙が出てきて仕方がない。「水滸伝」は中国でもいじられること無く、ほぼ原形を保った状態で語りそして描かれている。先日読んだものもそんな感じで面白味などまるで感じない。 正直クライマックスは続編に来るような気もするのだが、やはりこの水滸伝はじわじわと近づいてくる禁軍最高の実力者の童貫との最終決戦であろう。 「女を守れない男だといわれたくない」 ような台詞を扈三娘に吐き己の命と引き換えに散った「林沖」やっぱり一番好きですね。6万の軍に包囲された林沖率いる黒騎兵の旗手であった郁保四と共に散る。 この黒騎兵と遊撃隊の中には重要人物である史進、索超、馬麟、扈三娘、徐寧、そして楊令いた。戦の中心はこの騎馬隊になってくるので、それぞれに思い入れは強いが、北方水滸伝が他の作品と違うのはすべての登場人物がタイトルロールであってそれぞれにドラマがある。 例えば軍の人選に当たっても細かな角度からそれぞれを眺め適材適所に振り分けられる。ただ指示がでてるのではなく、なぜかということまで書かれ読者を納得させてくれる。騎馬隊の華やかさに比べ歩兵の地味さはラグビーで言えばFWのように思える。彼らがいるから戦える。そんな思いを誰もが忘れず戦っているシーンはなんともいえない。本当に泣けるのだ、しかも人物に記憶がないと遡ってまた読んだりとそれを流して前に進むことの出来ない名作に感じる。 武人の物語、文人の物語、女性の物語もあれば、凄いのは職人の物語もある。それぞれに命を懸けた壮大な物語です。男なら読め!といった感じです。まさに北方ワールドの集大成のように感じられます!
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見事な死に様と男の友情の連続だった。 呉用は嫌われ過ぎ 笑 人物紹介がめちゃくちゃ改善されてた。 初めからこうして欲しかった。
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宋軍十万が押し寄せる。 敵の若き将軍董万の奇策により双頭山が全滅の危機に陥った。 梁山泊軍の軍師呉用はその任を解かれる。 梁山泊に赤い札が増えてゆく。 漢たちがまたひとり、死んでゆく。 戦場に在って、戦友の死を想う将軍、呼延灼。 やはりこれはハードボイルドなのだな。
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19巻にまとめて記載。 http://booklog.jp/users/osamu0919/archives/4087747824
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