日々ごはん(1) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
呑みすぎて感情的になってこけたり、二日酔いで動きが緩慢になったり…、それはアカンやろと思いつつ、でもそういうところに共感できる 新鮮な食材を手に入れたら、できるだけ素材を生かすシンプルな方法で食べようとし、料理研究家であるがゆえの宿命「工夫をこらして奇抜な料理を」ってご飯を食べさせる家族にちょっとだけ申し訳なさを感じているところに共感できる 感情がほとばしった文章が出てくると「それはちょっといきすぎじゃないか?」とか、徹夜呑みしてバカバカタバコ吸って「これが健康の秘訣」と書いてるあたりは「それはちゃうやろ!」とか、今の俺に相容れない部分も散見されるが、それも含めて読まされてしまう。 前に読んだエッセイより、肩肘の力が抜けてるのがかえって良いのかも。ブログやミクシを読みなれてきた俺としては、こういう日記形態の本も楽しめるものだと思った次第。 ってことで、このシリーズもう少し追いかけるつもり。あと、炊き込みご飯にナンプラーはなんかの機会に試してみたい
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のんびりな高山さんの生活が楽しくて、一緒に一夏を過ごしたような気分になった。 毎日をたいせつに生きたい、いまいちばんそう思えて、この本も参考に。
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何巻まででてるのでしょう???図書館でふと目について手にとって読んだら、はまりました。こんな素敵な生活してみたいです。
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毎日の積み重ね。ささやかだけどいとおしい。 人は思っている以上に自由なんだ、と思う。 好きな時に好きなものを食べ、眠り、働く。 レシピは、きっちり何グラムということはほとんどなく、料理名から作ってみたくなる、そんな1冊。 きっと高山さんが作ったものと同じものはできないけど、日々ご...
毎日の積み重ね。ささやかだけどいとおしい。 人は思っている以上に自由なんだ、と思う。 好きな時に好きなものを食べ、眠り、働く。 レシピは、きっちり何グラムということはほとんどなく、料理名から作ってみたくなる、そんな1冊。 きっと高山さんが作ったものと同じものはできないけど、日々ごはんはそれでいい。 今はもうないけれど、「クウクウ」に行ってみたかったな。
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十年前の日記を、こんなに愉しむ自分がいるとは! 高山なおみさん、憧れの料理家。考え方にシンクロしたり、瑞々しさに泣けてきたり、この人はほんとに良いなあ。
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シンプルに生きるって、簡単なようで難しい。いろんなコトに振り回されたり、いろんなものを欲しくなったり、日々、複雑にこんがらがってしまう。でもちょっと時間をかけてお茶をいれたり、ちょっとだけ時間をかけてご飯を作ったりして、それをゆったりと食べる時に、ふと肩の力が抜けて、ほっこりして...
シンプルに生きるって、簡単なようで難しい。いろんなコトに振り回されたり、いろんなものを欲しくなったり、日々、複雑にこんがらがってしまう。でもちょっと時間をかけてお茶をいれたり、ちょっとだけ時間をかけてご飯を作ったりして、それをゆったりと食べる時に、ふと肩の力が抜けて、ほっこりしてしまう。そんなことを積み重ねてしあわせを感じたらちょっとは憧れのシンプルに生きるに近づくのかなぁ…。そんなことを思わせてくれる日記です。ちなみに、本に出てくる塩豚はおいしい!お試しあれ!
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ひとりの料理研究家の日々の食事が書いてある。 自分の食生活を見直すのに良い刺激になった。 じゃがいもは、まるごと加熱してから調理したほうが、美味しいというのは この人から教わった。
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1~3まで読了。料理家なのに、朝まで飲んで二日酔い。眼が覚めたらインスタントラーメンを食べる。まったく気取っていなくて、自分に正直に生活されている姿にすごく好感が持てる。 れでも料理家として、主婦として、芯のある生き方に尊敬を覚える。
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著者の日常の淡々とした、でもとても自然な流れのなかで人間って生きてるんだよなぁと思わせてくれる本。毎日の日記を綴ったみたいなものでした。レシピも載ってます。
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再読。 まだ「クウクウ」に勤務されていた頃なので忙しい日々。 初めて読んだ時に「ごはんをつくること」を考えさせられた一冊。 日常で自分にいちばん欠けていた部分だったから。 いまは「野菜を触る=自然に触れる」が少し実感できるようになった。
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