痛みのサイエンス の商品レビュー
切断されて、無いはずの手や足が痛む、古傷が疼くという現象のしくみがわかる本です。 著者の文章力の限界なのか、紙面の関係かわかりませんが、わかりやすい事柄はやけに丁寧に解説してあるのですが、込み入った話は専門用語の羅列になっているところが難点です。 それでも、怪我をしたときや歯...
切断されて、無いはずの手や足が痛む、古傷が疼くという現象のしくみがわかる本です。 著者の文章力の限界なのか、紙面の関係かわかりませんが、わかりやすい事柄はやけに丁寧に解説してあるのですが、込み入った話は専門用語の羅列になっているところが難点です。 それでも、怪我をしたときや歯を抜いたとき、帯状疱疹にかかったときなどに、適切な痛みの制御が行なわれないと、痛みを伝える神経の興奮がおさまらなくなって後々まで激しい痛みに苦しめられるということはよく理解できました。
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