ネフィリム 超吸血幻想譚 の商品レビュー
吸血鬼もので、ランドルフが出てくるって「人外サーカス」と同じ世界線??? (人外サーカスの方が後の作品だけど、先に読んでた) 主人公はヨブかな? 最強の吸血鬼のハズなんだけど、何故か人間相手に殺し屋の仕事をしている。 ひょんなことで助けた女の子ミカ。吸血鬼にお金は不要だが、彼女...
吸血鬼もので、ランドルフが出てくるって「人外サーカス」と同じ世界線??? (人外サーカスの方が後の作品だけど、先に読んでた) 主人公はヨブかな? 最強の吸血鬼のハズなんだけど、何故か人間相手に殺し屋の仕事をしている。 ひょんなことで助けた女の子ミカ。吸血鬼にお金は不要だが、彼女と暮らすためにはお金が必要なのだ。 吸血鬼と人間の存在は古今東西色んな物語が書かれているが、そこに新たなストーカーという存在が描かれる。 いつもに比べればグロさは抑えめ、正統派な感じ。 ヨブはイケメンだし。 結局、ヨブ、ミカ、ジェイの秘密(?)は分からないまま終わった。分かる日は来るんだろうか?
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オチは!? 吸血鬼がいる→最近活発化→人間との対立激化→もっと凄い敵現る→こいつを倒す…ってなんだこりゃ。 いや人間・吸血鬼・もっと凄い敵が元は同じ種族かも、という新事実はわかったけども、だからどうした。 吸血鬼が何故最近活動を活発化したのか書かなきゃいけないんじゃないの?このままいったら食物連鎖の関係上、全員オシマイだというのは何一つ解決してないよね?
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残虐さが常に一歩前に出ていた作品だったと思います。 描写が丁寧なので臨場感が味わえます、はい。ただあまりにも的確過ぎて時々グロテスクな表現の所で気持ち悪くなったりもしますが。 怪物vs近代兵器という組み合わせをラストに持ってきたこの作品は、SF&スプラッタ好きには是非お勧めですね。
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グロテスクなミステリ作品が多い小林さんが書いた「吸血鬼」のお話。 「吸血鬼」だなんて題目も最後の終わり方もまったく小林さんらしくない作品である。 でもテンポが良いし基本的に現実的でないものは好きなので面白かった。
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吸血鬼最強と怖れられたヨブ。少女・ミカとの約束で自らに血を吸うことを禁じた吸血鬼―。娘と妻の復讐のため、吸血鬼を退治する組織「コンソーシアム」に入った人間・ランドルフ―。吸血鬼を食べ、己の肉体に吸血鬼の臓器を収め、さらに強力なものへ変身する、追跡者・J―。ミカを守ろうとするヨブ。...
吸血鬼最強と怖れられたヨブ。少女・ミカとの約束で自らに血を吸うことを禁じた吸血鬼―。娘と妻の復讐のため、吸血鬼を退治する組織「コンソーシアム」に入った人間・ランドルフ―。吸血鬼を食べ、己の肉体に吸血鬼の臓器を収め、さらに強力なものへ変身する、追跡者・J―。ミカを守ろうとするヨブ。新兵器に身を包んだランドルフ。さらに強力になったJ。三つ巴の戦いが始まる。炸裂する、書き下ろし!ハード・SF・アクション・ホラー・小林泰三ワールド。
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吸血鬼最強と怖れられたヨブ。少女・ミカとの約束で自らに血を吸うことを禁じた吸血鬼−。 娘と妻の復習のため、吸血鬼を退治する組織「コンソーシアム」に入った人間・ランドルフ−。 吸血鬼を食べ、己の肉体に吸血鬼の臓器を収め、さらに強力なものへと変身する、追跡者・ J−。ミカを守ろうとす...
吸血鬼最強と怖れられたヨブ。少女・ミカとの約束で自らに血を吸うことを禁じた吸血鬼−。 娘と妻の復習のため、吸血鬼を退治する組織「コンソーシアム」に入った人間・ランドルフ−。 吸血鬼を食べ、己の肉体に吸血鬼の臓器を収め、さらに強力なものへと変身する、追跡者・ J−。ミカを守ろうとするヨブ。新兵器に身を包んだランドルフ。さらに強力になったJ。 三つ巴の戦いが始まる。
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少女ミカとの約束で自ら血を吸うことを禁じた最強の吸血鬼・ヨブ。 吸血鬼に殺された家族の復讐を誓い、退治組織に入った男・ランドルフ。 吸血鬼を食らい成長する「追跡者(ストーカー)」と自称する謎の男・J。 三つ巴の戦いを描くホラー・アクション。 先日「ヴァン・ヘルシング」を観...
少女ミカとの約束で自ら血を吸うことを禁じた最強の吸血鬼・ヨブ。 吸血鬼に殺された家族の復讐を誓い、退治組織に入った男・ランドルフ。 吸血鬼を食らい成長する「追跡者(ストーカー)」と自称する謎の男・J。 三つ巴の戦いを描くホラー・アクション。 先日「ヴァン・ヘルシング」を観た帰りに、 同じく吸血鬼との対決を描くアクションものらしいので勢いで買ったのだが 作品から受ける印象が「ヴァン・ヘルシング」にそっくり。 全編がほとんどアクションシーンで、ランドルフは科学兵器を駆使して戦うわ、 吸血鬼の体が破壊されて再生する描写が再三あるわ、 主人公と敵の間に過去の因縁があるようだが明かされず 続編を匂わせて終るところなどよく似ている。 スプラッター描写が濃く、人がばんばん殺されるし 吸血鬼は手足は千切られ何百発もの銃弾を食らい内臓ぶちまけて死ぬ。 子供が惨殺される場面なんて友成純一読んで以来だよ。 後半、ランドルフがあの手この手で吸血鬼を無惨に倒していくくだりなど グロテスクを通り越して痛快さを感じてしまう。 スプラッター場面の力の入れ様に比べて、ほとんど人物描写がないのが困りもので せめてヨブの正義を目覚めさせるミカを、もうちょっと描き込んでくれないとなあ。 そもそもこのお話、いつの時代で何処が舞台なんだ?説明がまったくない。 (そりゃあ近未来らしいのは判るけど…) 結局、なんのための戦いだっだのか??? そのせいか読み終わるとアイデアが詰まってるわりに 「頭の悪いバイオレンス・アクション小説」めいた印象が残る。 ノベルズだったら納得いく面白さだけどハードカバーでは高かったかな。
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最強の吸血鬼カーミラが殺された。何者の仕業であるのか、吸血鬼、人間共に頭をひねる。 「誰が殺せたのか」 疑問はそれである。 ただ一人、吸血鬼のヨブだけは、察していた。ある存在を。 ここまで燃えるシチュエーションでの戦闘シーンを見た事がない。 ツボを巧くついてくる。 ...
最強の吸血鬼カーミラが殺された。何者の仕業であるのか、吸血鬼、人間共に頭をひねる。 「誰が殺せたのか」 疑問はそれである。 ただ一人、吸血鬼のヨブだけは、察していた。ある存在を。 ここまで燃えるシチュエーションでの戦闘シーンを見た事がない。 ツボを巧くついてくる。 グロテスクシーンもさすが小林さん。人格を疑うようなひどさが素晴らしい。 しかし、わかりにくい他作品との関わりや、少女の謎など、独語に消化不良に思うところがあったのは事実。 普通の人に書かせたら冗長になりそうな部分を面白く見せる技術というのが素晴らしいだけに、そこだけが残念。
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