「超」納税法 の商品レビュー
税金、今の税制はこん…
税金、今の税制はこんなにも不公平である、という本。税の本質を知ることができる一冊。突拍子もない例えも面白い。
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相続税の本を読んだ流れで、だいぶ前に購入していた本書を読んだ。 野口先生の文体がとても読みやすく、寅さんの登場人物の例えもわかりやすいので、すらすらと読めた。 前半が相続税について、後半はサラリーマンの所得税についてのお話。 2004年に出版されている本なので、若干の制度変...
相続税の本を読んだ流れで、だいぶ前に購入していた本書を読んだ。 野口先生の文体がとても読みやすく、寅さんの登場人物の例えもわかりやすいので、すらすらと読めた。 前半が相続税について、後半はサラリーマンの所得税についてのお話。 2004年に出版されている本なので、若干の制度変更はあるのだろうが、原理原則的には変わりないのだろう。とても参考になり、おススメしたい本だった。 [more] (目次) プロローグ 税との最初の出会い 第1章 戦後日本の出発点 第2章 私の納税体験 第3章 相続税・贈与税の節税は可能か? 第4章 相続が社会を作る 第5章 税から見たサラリーマンと自営業 第6章 真の要検討課題は給与所得控除 第7章 サラリーマンと自営業の関係を合理化する 第8章 サラリーマン法人を作る 第9章 サラリーマン法人で退職後に備える 第10章 サラリーマン法人が日本を変える
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税を知ることは我々の考えを変え、会社に頼らない自立したサラリーマンを作るということで本書は革命的な本だ。アメリカのフリーエージェント社会も自立した考え方をしていて興味深い。我々は税のメリット、デメリットを知らないと政治に対してどう向き合っていけば良いかわからないと思う。
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大蔵省を掌握した大臣は田中と竹下だけ。田中の掌握術は国民も掌握した。田中は減税という大蔵省が一番嫌う政策で、竹下は消費税導入という大蔵省が一番喜ぶ政策で。 男はつらいよの寅さんを例にたくさん出しているので、それを見てから読むと更に面白い。 赤字法人は減税されるとのこと。だから赤字...
大蔵省を掌握した大臣は田中と竹下だけ。田中の掌握術は国民も掌握した。田中は減税という大蔵省が一番嫌う政策で、竹下は消費税導入という大蔵省が一番喜ぶ政策で。 男はつらいよの寅さんを例にたくさん出しているので、それを見てから読むと更に面白い。 赤字法人は減税されるとのこと。だから赤字企業が多いのか。。
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この人の書くものを読むのは初めてだが、なかなか面白い。結構左よりな感じも受けた。後半はちょっと技術的なことも多くなってしまって読みにくいが。
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