呪文字 の商品レビュー
癌で余命が限られた作…
癌で余命が限られた作家が遺作の執筆に没頭する様を描く。驚天動地のトリックというのにろくなものはない。
文庫OFF
仕掛けはすごいけど、ストーリーがイマイチ。 その仕掛けも、すでに過去に似た事をやっている作家がいる。 ラストが予想出来るようになって(袋閉じに突入して)から、ダラダラしすぎかな。 同作者の「怖い俳句」を読んでおくと、句会のくだりとか面白いかも。
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まさにタイトルどおり。袋とじの意味も分かった。なるほど、たしかにあれは店頭でぱらぱらっと目にしてはいけないものだったのね。 目に見えるグロテスクはラスト近くまでほとんど描かれないけれど、「文字」の魔力が妙に恐ろしい。雰囲気だけでじわじわとやられ、そしてあの文章に隠された秘密が分か...
まさにタイトルどおり。袋とじの意味も分かった。なるほど、たしかにあれは店頭でぱらぱらっと目にしてはいけないものだったのね。 目に見えるグロテスクはラスト近くまでほとんど描かれないけれど、「文字」の魔力が妙に恐ろしい。雰囲気だけでじわじわとやられ、そしてあの文章に隠された秘密が分かったときには……!
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