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佐渡・密室島の殺人 の商品レビュー

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行きずりの女とベッド…

行きずりの女とベッドを共にした後、タバコをくゆらせながら読みたいミステリーですね。

文庫OFF

2009/10/04

アメリカに出張するに際して、機内で讀める輕い本を伊丹空港で購入したうちの、その1册。 壯&美緒シリーズの最新刊と思はれる。 讀み始めて氣が附いたのだが、この作品を以前に讀んだことがあつた。 卷末の深谷忠記著作リストによれば、この作品は2002年8月にトクマノベルズで刊行されてゐ...

アメリカに出張するに際して、機内で讀める輕い本を伊丹空港で購入したうちの、その1册。 壯&美緒シリーズの最新刊と思はれる。 讀み始めて氣が附いたのだが、この作品を以前に讀んだことがあつた。 卷末の深谷忠記著作リストによれば、この作品は2002年8月にトクマノベルズで刊行されてゐる。 どうやら、その時に讀んでゐたのらしいのだが、文庫化されたのがこの8月で、「新刊書」コーナーに置かれてあつたために買つてしまつた次第。 再讀したが、複雜で難しかつた。 佐渡島そのものが巨大な密室となつてゐる。 アリバイが密室を構成してゐるのだが・・・ 被害者が殺されたのはいつか、どこで殺されたのか、そしてその死體はいつからそこにあつたのか。 途中で思考抛棄してストーリーを追ふことに專念した。 輕い讀み物だと思つたのだが・・・ 2004年10月11日(US時間)、シカゴ行の機内にて讀了

Posted byブクログ