絶対幸福主義 の商品レビュー
競馬が中心のエッセイ…
競馬が中心のエッセイです。暇つぶしには良いでしょう。
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一言で言えば「足るこ…
一言で言えば「足ることを知り、真摯に努力すれば、その人は幸せ」という、作者の人生観を語り下ろした(前書きで編集者が書いたものを本人が校正したと記載されている)もの。
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幸せ(あるいは幸福感)とは何かというのは、古今東西いろいろな議論があるところだが、やはり「足るを知る」が真理と言う人が多いようだ。持っていないものを求めてあれがない、これがないと言うのではなく、持っているもの(健康だとか、三度三度の食事だとか、家族の笑顔だとか)に感謝をし、楽しむ...
幸せ(あるいは幸福感)とは何かというのは、古今東西いろいろな議論があるところだが、やはり「足るを知る」が真理と言う人が多いようだ。持っていないものを求めてあれがない、これがないと言うのではなく、持っているもの(健康だとか、三度三度の食事だとか、家族の笑顔だとか)に感謝をし、楽しむことが幸せの要諦。とかそんな話から始まって、浅田次郎得意の競馬談義、ラスベガス談義と続いて最後は手遊び風の時事エッセイまで蛇足が続く。第一章だけ抜き出して本にした方がいい気がする。
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著者の長年にわたる趣味が競馬であることがわかる。 拾い読み。 2020年11月3日、追記。 著者の講演をユーチューブで視聴。 https://www.youtube.com/watch?v=oVmrsrWmviI 小説家というのは、良い作品を生み出すために、随分と努力されて...
著者の長年にわたる趣味が競馬であることがわかる。 拾い読み。 2020年11月3日、追記。 著者の講演をユーチューブで視聴。 https://www.youtube.com/watch?v=oVmrsrWmviI 小説家というのは、良い作品を生み出すために、随分と努力されているのが分かる。 ミケランジェロのピエタは、4作品ほど残っているそうで、それは、次のとおり。 1.『サン・ピエトロのピエタ』(1498年 - 1500年、サン・ピエトロ大聖堂) 2.『フィレンツェのピエタ』(1547年? - 、フィレンツェ、ドゥオーモ博物館)未完成 3.『パレストリーナのピエタ』(1555年? - 、フィレンツェ、アカデミア美術館)未完成 4.『ロンダニーニのピエタ』(1559年 - 、ミラノ、スフォルツァ城博物館)未完成 ミケランジェロは、1475年に生まれているので、『サン・ピエトロのピエタ』は、25歳位の時に完成しているようだ。 その後、何度も、そのピエタを超えるピエタを作ろうと、挑戦したようだが、いずれも未完成に終わっている。 つまり、25歳の時のピエタを超えるピエタは作れなかったようで、その辺りを、浅田次郎さんが語っていた。
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競馬とカジノの話がメイン。ちょっと前向きな気持ちになれた気がするけど、勇気凛々とかよりもさらっと読める分、ちょっと物足りない。 でも、おもしろかった 14.8.4
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著者の友人が、著者の普段のおしゃべりをせっせとまとめた末にボコボコにされてできあがったエッセイ集。表題の通り、幸せに生きるコツというのがテーマであるが、その実だいたいが競馬の話しである。 それでも、ギャンブルを芯に据えて語る諸々のことは中々に面白い。
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どんなに困窮しているときも競馬は続けていたという著者。 実生活(作家活動)をリセットするのにギャンブルは最適なのだという。 そうなのかという感じで読んだ。
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1月28日20:55で読み終える。ブエノスアイレスからイグアスへのバスの中で。 最後の秋元氏との対談が面白い。あとはなんか競馬ばっかり。
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普段よりも口調のおとなしいエッセイです。今の時代は幸せで恵まれていると言うことです。後は気がつくかどうかの問題
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ん~、この絶対幸福主義、主に会話や雑談を本にした(?)だけあって重みはあまりなく、勇気凛々シリーズをちょっと弱くした感じでしょうか。 まあその分、何も考えずに大爆笑できるところはさすが。 http://txcbxft.cocolog-nifty.com/blog/2005/09...
ん~、この絶対幸福主義、主に会話や雑談を本にした(?)だけあって重みはあまりなく、勇気凛々シリーズをちょっと弱くした感じでしょうか。 まあその分、何も考えずに大爆笑できるところはさすが。 http://txcbxft.cocolog-nifty.com/blog/2005/09/post-fece.html
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