自分の顔が許せない! の商品レビュー
ってゆーか、うさぎさ…
ってゆーか、うさぎさんの整形、細かにクリニックのHPで写真つきで書いてありますよね。あれも「すげー」と思いますが、こないだミクシィで見かけた、うさぎさんの写真が、ほんとーに誰だかわかんないくらい綺麗で、びっくり。表情が良くなったから、(前はにらんでるような写真ばっかりだった)整形...
ってゆーか、うさぎさんの整形、細かにクリニックのHPで写真つきで書いてありますよね。あれも「すげー」と思いますが、こないだミクシィで見かけた、うさぎさんの写真が、ほんとーに誰だかわかんないくらい綺麗で、びっくり。表情が良くなったから、(前はにらんでるような写真ばっかりだった)整形してよかったんじゃないかな。
文庫OFF
単純性血管腫により顔の右半分にアザのある石井政之と、自らの美容整形のプロセスをメディアに公開している中村うさぎの対談。 他のレビューでは、「中村うさぎの良さが出ていない」との批判があるようだけれど、私は2名の他の著書を読んだことがないので、そのあたりはよくわからない。 内容云々と...
単純性血管腫により顔の右半分にアザのある石井政之と、自らの美容整形のプロセスをメディアに公開している中村うさぎの対談。 他のレビューでは、「中村うさぎの良さが出ていない」との批判があるようだけれど、私は2名の他の著書を読んだことがないので、そのあたりはよくわからない。 内容云々というよりも、人がどのように自分の身体をとらえているのかを考えさせられる一冊だった。 人の身体への葛藤は、アザや傷の大きさに依らない。だから「~ちゃんは、あなたと比べてあんなに大変。だから気にすることないのよ」と説得することは、ほとんど意味がないことである。 読後、人の身体のとらえ方に思いをはせていくと思考が止まった。そして少し落ち込んだ。自分の偏見と偏狭さが、そこにはあった。
Posted by
[ 内容 ] なぜ、顔や身体にこだわり、悩まなければならないのか? 「美容整形の女王」と「顔にアザのあるジャーナリスト」が、その答えを求めて、ユーモラスかつ真面目に対話する。 美醜の競争、化粧と整形、東電OL、マイケル・ジャクソン…。 そして、技術の進歩によって、サイボーグ化する...
[ 内容 ] なぜ、顔や身体にこだわり、悩まなければならないのか? 「美容整形の女王」と「顔にアザのあるジャーナリスト」が、その答えを求めて、ユーモラスかつ真面目に対話する。 美醜の競争、化粧と整形、東電OL、マイケル・ジャクソン…。 そして、技術の進歩によって、サイボーグ化するこの時代へ。 自分の顔に満足している人も、そうでない人も、この「言葉の格闘技」にご参加ください。 [ 目次 ] 第1章 自分の顔に満足しているか(「自分よりブスな人は目に入りません」「石井になら自分の気持ちをわかってもらえる」 ほか) 第2章 化粧VS整形(化粧を語る 美容整形手術を語る ほか) 第3章 自分の身体は誰のものか(プチ・マイケル・ジャクソン気分 犯罪者と「普通の顔」 ほか) 第4章 サイボーグ化する現代(女性にとっての美人モデルはバービー人形 自意識の安定のために身体をいじる ほか) 第5章 身体が違うと文化が異なる(「治らない」アザの治療 アザをなくすかどうかの選択権は僕にある ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
Posted by
収穫はちょっとだけ掲載されている中村氏のフェイスリフト手術画像。顔がべろんと切開されている様子が衝撃的。美容整形ってそういうことなんだなぁ・・・と。
Posted by
生まれつき顔にあざのある人と、こだわりをもち美しくなりたい人の対談。その中でも共通点があり奥が深い。でも人のことはやっぱりよくわからないものだ。みんなわかってるつもりになってるだけなんだろうなぁ。驚いたのがフェイスリフト。今プチ整形が簡単なように言われてるけど、手術の写真見るとぞ...
生まれつき顔にあざのある人と、こだわりをもち美しくなりたい人の対談。その中でも共通点があり奥が深い。でも人のことはやっぱりよくわからないものだ。みんなわかってるつもりになってるだけなんだろうなぁ。驚いたのがフェイスリフト。今プチ整形が簡単なように言われてるけど、手術の写真見るとぞっとする。・・・・こわっ。
Posted by
にえきらないひと、石井政之。なんかうさぎ氏と話がかみ合っていないような気がした。『整形してから鏡を見なくなった、自分の顔じゃないから気にならない、理想の顔を手に入れるのではなく自分の顔を捨てる行為』という彼女の話に感慨を得る。
Posted by
不安定な「美」に対して中村うさぎが小さく吠える(^^; 石井政之との対談はこだわりをとぎすましていくと、最後は平凡に戻る。
Posted by
産み育てることより欲望される性でいたい。現代の女性はビジュアルの女性性を自意識の中で重視している。ままならない肉体が現実にあってそれを受け止める力があるか。
Posted by
それなりに興味深くておもしろい本だった。外見について我々は普段突っ込んで話せないわけで、なかなか議論を追及できない部分を語っているのが爽快。面の皮重視の価値観はあんまり今後も変わらない気もする。
Posted by
- 1