ほぼ日刊イトイ新聞の本 の商品レビュー
【読書ノート】 ・ニーモシネ1-27 【要約】 ・ 【ノート】 ・PHP新書の「インターネット的」を読んだ時から糸井重里の知見には教えられることが多い。最近は「ほぼ日手帳」が大ヒットしており、家内がユーザーということもあり、自分もほぼ日WEEKSを使ってたりする。 ・本書は...
【読書ノート】 ・ニーモシネ1-27 【要約】 ・ 【ノート】 ・PHP新書の「インターネット的」を読んだ時から糸井重里の知見には教えられることが多い。最近は「ほぼ日手帳」が大ヒットしており、家内がユーザーということもあり、自分もほぼ日WEEKSを使ってたりする。 ・本書はタイトル通り、ほぼ日サイトの誕生から形成期までの期間が対象だが、もっとも心に残るのは最後の章のラストに記された次の文章だった。「つまり、ぼくは『あらゆる不幸は、全力を尽くせないという悲しみにあるのではないか?』と考えているのだ」 これは、例えば中村天風師が「人生はこころひとつの置きどころ」と言っているのに通じる(天風さんのこの言葉自体、確か高杉晋作の言葉を引用していたはず) ・なぜか「荒俣宏は、心意気に感じ入る漢」のエピソードが印象深い。 ・なお、糸井さんとほぼ日は、今、資本主義に対して投じる一石として上場を目指しているそうだ。
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ちょっと前の本なのに、知らずに衝動買いしてしまった。 でも、読んでかなり刺激を受けました。興味の持ち方というか、何かにハマっていく道筋がぼくも似ているかもしれない。 インスパイアされて、ちょっと新しいことをスタートさせることにしました。
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すごくおもしろかったです。 『ほぼ日』はたまたまネットで調べ物をしている時に出てきた時に読む程度でしたが、立ち上げた時にはこんな波乱があったとは思いにもよりませんでした。 なんせ色んなメディアで見る糸井さんは、いつも余裕のある大人に見えたので、広告業界に行き詰まりを感じていたとい...
すごくおもしろかったです。 『ほぼ日』はたまたまネットで調べ物をしている時に出てきた時に読む程度でしたが、立ち上げた時にはこんな波乱があったとは思いにもよりませんでした。 なんせ色んなメディアで見る糸井さんは、いつも余裕のある大人に見えたので、広告業界に行き詰まりを感じていたという話にも驚きを感じます。 これからの社会と人との関わり方という点でも参考になる本です。
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「ほぼ日」ができるまでを、主宰・糸井重里さんがつづった本。 ・ 各界の著名人、クリエイター、読者たちを執筆陣に集め、おもしろいコンテンツがたくさんな「ほぼ日」。 ・ バブル崩壊による仕事をめぐる環境の糸井さんの行き詰まりから、いまや1日に35万アクセスを超える超人気サイトができ...
「ほぼ日」ができるまでを、主宰・糸井重里さんがつづった本。 ・ 各界の著名人、クリエイター、読者たちを執筆陣に集め、おもしろいコンテンツがたくさんな「ほぼ日」。 ・ バブル崩壊による仕事をめぐる環境の糸井さんの行き詰まりから、いまや1日に35万アクセスを超える超人気サイトができあがった。 ・ これまで豊かだと思えたことが実は貧しいと気づいた、糸井さんのその勇気がすごいと思う。 ・ 「クリエイティブがイニシアティブを持って、仕事のできる場をつくりたい」というほぼ日の理念はこうして作られたのでしょう。 ・ 多忙は怠惰の隠れ蓑。 ・
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H30.01.27 読了。 糸井重里さんと言えば、『MOTHER』シリーズの生みの親だったり、クイズ番組等に出る、賢い枠のタレントさん、というイメージ。 何を職業としている人なのかいまいち分かっていなかったが、本書を読んで、こんなに楽しげな活動をしていたんだ!と思った。 元々...
H30.01.27 読了。 糸井重里さんと言えば、『MOTHER』シリーズの生みの親だったり、クイズ番組等に出る、賢い枠のタレントさん、というイメージ。 何を職業としている人なのかいまいち分かっていなかったが、本書を読んで、こんなに楽しげな活動をしていたんだ!と思った。 元々、『ほぼ日』なるサイトの存在は昔から知っていたが、興味がなくてアクセスした事はなかった。 また、『ほぼ日』と言えば、『ほぼ日手帳』で有名なので、その制作秘話とかを載せているのかな?と思っていたら全然違った。 『ほぼ日』ができる経緯や、その中でどんな活動をしているのか、どんな精神でやっているのかなどなど、今すぐ『ほぼ日』にアクセスしたくなる様な素敵な話がいっぱい。 ダイヤルアップ接続や、テレホタイムの時代のインターネットのわくわく感を思い出させる一冊だった。
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「何かできるような気がする」と思って生きていることは嬉しい。 ほぼ日は、バナーもほぼ無く、ほとんど利益を出しておらず、成り立っていない。グッズの販売で半分、糸井さんの個人的な部分で残りをということでやっと黒字になっている。 ほぼ日が、色々な人の受け皿となったいたり、人と人とのつな...
「何かできるような気がする」と思って生きていることは嬉しい。 ほぼ日は、バナーもほぼ無く、ほとんど利益を出しておらず、成り立っていない。グッズの販売で半分、糸井さんの個人的な部分で残りをということでやっと黒字になっている。 ほぼ日が、色々な人の受け皿となったいたり、人と人とのつながりを作り出して感動したりする場として機能するようになって、新しい一面が出てきた。 何かをするときに、利益計画はもちろん大切ではあるが、それをすっ飛ばして始めてしまうことも大切なのかもしれない。 ・パチンコでもらったどこのメーカーかもわからないウォークマンを、娘にあげたら、ずっとそれを大切に使い続けていたこと。高いものだから大事に使う、とうことではない感覚がかっこいい。 自然に色落ちして、本来の姿のADのジーパン。1万円をつないで作られたようなジーパンよりもかっこいい。 ・クリエイティブの仕事は、必要ではないけど、ほしいがられるもの。 ・消費する側が生産にかかわるということは新しいやり方として、出てきている。 ・「ほぼ日刊」としていることで、逆に自分たちに毎日更新しなければという良い気持ちが出る。 ・ダイニング部は、メンバーをまとめるのによい取り組みだった。皆で手作り料理を食べるというのがいい。 ・理想のクリエイティブは、義務でやってないけど責任感を持っている状態。 ・「多忙は怠惰の隠れ蓑」
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「ほぼ日」の「早過ぎる社史」。スタートアップ時の熱量の高さが伝わってきて面白かったです。個人的に感じた18年前と現在の大きな違いは、ネット文化の「フリー」から「有料化」へシフトチェンジや、被雇用者の労働環境や待遇への意識向上でしょうか?それにしても「ほぼ日」のマネタイズの模索は時...
「ほぼ日」の「早過ぎる社史」。スタートアップ時の熱量の高さが伝わってきて面白かったです。個人的に感じた18年前と現在の大きな違いは、ネット文化の「フリー」から「有料化」へシフトチェンジや、被雇用者の労働環境や待遇への意識向上でしょうか?それにしても「ほぼ日」のマネタイズの模索は時代を先取りしているなあと再認識させられました。
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コピーライター糸井重里だからこそ、手弁当でほぼ日の運営ができ、薄謝どころか0円報酬でも執筆依頼ができたのだろう。メディアとしてのインターネットを上手に活用したコンテンツに成長していくのが読んでいてヒシと伝わってくる。そして自分の中で起業心がムクムクと首をもたげているのを強く感じた...
コピーライター糸井重里だからこそ、手弁当でほぼ日の運営ができ、薄謝どころか0円報酬でも執筆依頼ができたのだろう。メディアとしてのインターネットを上手に活用したコンテンツに成長していくのが読んでいてヒシと伝わってくる。そして自分の中で起業心がムクムクと首をもたげているのを強く感じた。
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とある文庫本をきっかけに、2年程前からほぼ日のファンになってしまった私。 独立に興味をもったとき、糸井さんはどんなことを考えてほぼ日を作ったのか、参考にさせていただこうと読み始めた。 今でこそ、コンテンツマーケティングなんて言われてるけど、糸井さんはさすが先見の明があって、10数...
とある文庫本をきっかけに、2年程前からほぼ日のファンになってしまった私。 独立に興味をもったとき、糸井さんはどんなことを考えてほぼ日を作ったのか、参考にさせていただこうと読み始めた。 今でこそ、コンテンツマーケティングなんて言われてるけど、糸井さんはさすが先見の明があって、10数年前にコンテンツマーケティングをやってのけた人なのだ。 読み始めて止まらなくなった。企業した動機が、今の私の気持ちにストンと落ちてきて、激しく共感した。 働き方というか生き方。 拝金主義に走っていないところ、広告の人らしく、ターゲットがどういうことを言われたら嬉しいのか=人を喜ばせることに重点を置いているところに、すごいなぁと感じる。私も微力ながら人に喜んでもらえる仕事、生き方をしたい。 この本は要・再読!
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ほぼ日刊イトイ新聞創設者の糸井重里氏が執筆したエッセイ本。ほぼ日刊イトイ新聞を創設するきっかけから苦労話まで書かれている。 インターネットは人々に多大なる影響を及ぼしたが、糸井氏もその1人だった。そしてこれまで築き上げてきた人脈や既出の概念にとらわれないクリエイティブな感性があ...
ほぼ日刊イトイ新聞創設者の糸井重里氏が執筆したエッセイ本。ほぼ日刊イトイ新聞を創設するきっかけから苦労話まで書かれている。 インターネットは人々に多大なる影響を及ぼしたが、糸井氏もその1人だった。そしてこれまで築き上げてきた人脈や既出の概念にとらわれないクリエイティブな感性があったからこそ、ほぼ日刊イトイ新聞を開設することがができたのだと感じた。
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