夢幻巡礼 の商品レビュー

西澤保彦(著者)

「チョーモンイン」シ…

[文庫ＯＦＦ]

「チョーモンイン」シリーズ。サイコな印象が強い、本格ミステリです。

チョーモンインシリー…

[文庫ＯＦＦ]

チョーモンインシリーズですが、異色作。この本で書かれている人物は、最終的にはどのような役割を演じるのか。面白くないわけではないけれど、内容的に結構きつく、読むのがつらかった。

能解警部しか出てこな…

[文庫ＯＦＦ]

能解警部しか出てこないお話ですが設定にゾクゾクします。ストーリー自体も私好みでひたすら暗く、陰気な感じでグッド！

チョーモンインシリー…

[文庫ＯＦＦ]

チョーモンインシリーズ番外編。番外編と言っても、神麻さんも保科さんも名前しか登場しない。能解警部の部下である奈蔵渉は、実は殺人鬼。しかし彼の犯行ではない事件に遭遇。彼はどのように犯行を続けたのか、そして事件の真相は？

2021/03/30

意味わからん！と思ったらシリーズの番外編、、、
すごい怖い。時空こわい。シリーズとしてしっかり読んだ方が面白さが分かる感じかな

2017/05/27

神麻嗣子シリーズ・第４弾。

かなりの長編だったけど、シリーズの主演３人がほとんど出てこない。
シリーズものというよりは、スピンオフ的な作品だった。

2013/01/14

「チョーモンイン」シリーズの中でも、これは異色なんじゃないかな。
こういう話は大好き！
「チョーモンイン」は五つ星を付けるほどの深さがないんだけど、これは深い。
不思議さ加減が程よくて、ミステリー加減も程よくて。
こういう本に出合うと、この本に合うために本を読み続けてるんだと思う。

2012/12/23

もういいと思いながらも
それでも買ってしまう西澤保彦。

いつかは、いつかは昔の西澤さんに
戻ってもえるんじゃないかと
淡い期待を抱きながら･･･。

ううう、もう、巫女さんシリーズは結構です！！

2012/01/27

チョーモンインシリーズ第四弾。ある犯罪者の人生を綴った番外編。神麻さん、保科匡緒の出番はほとんどなく、能解警部の出番も少しあるだけだ。

この物語でチョーモンインシリーズのラスボスともいえる存在が明かされる。警察官でありながら、殺人鬼でもある人物、奈蔵渉。彼が殺人鬼になるまでの人生の歩みと、それにまつわる殺人事件の謎が主なストーリーだ。

西澤作品のすごいのは、抑揚のない人の人生や堕落していくだけの物語を面白く描けること。それは人物の思考描写がうまく、心理学者なのかと思わせるほど、登場人物の自己分析が深く、そして面白い。

また、この物語の面白さはシリーズの終結点を見せたことにある。ラスボスを倒すまでの軌跡と成長は、少年漫画好きにはたまらなく面白いのである。まだ完結していないシリーズだが、どう終えるのか、まだまだ楽しんで読めそうだ。

2010/06/14

このシリーズはこの本から読み始めた。シリーズの中で異色のこの本が一番シリーズのうちで好き。張った伏線がしっっから回収される日が待ち遠しい。