妖怪アパートの幽雅な日常(3) の商品レビュー

香月日輪(著者)

2015/04/28

いざ、妖怪を退治、冒険のたびかと思ったら違った。学校の怪談は怨念のせいで、先生がとりつかれた。その魔を無事に退治する。しかし、自分の妖魔をうまく使えていないので修行レベルを上げるらしい。

2015/03/11

シリーズ化にむけて物語が安定し始めた感じ。
妖怪が祓われて善人になるかと思ったらただの未熟な大人だった、ってのがかなしーやら。

2014/11/13

全巻に引き続き、さくさくっと読みました。

プチヒエロゾイコンを使って事件に挑む。

とりあえず、毎回毎回るり子さんのご飯がおいしそうで…私もお弁当作ってもらいたいです。

2014/02/04

一巻二巻と比べると、やや読みごたえがあったような。今巻の内容をまとめると、挫折と成長って感じかな。夕士くんが三浦先生に言った最後の台詞は痺れました。この本のテーマのひとつに、価値観の破壊と再生ってのがあるよね。新たな事実に出会うことで価値観は壊れ、そしてまた新たな価値観として再生されていく。その過程で自分ってものができていく。むしろこの過程で自分を形成されないまま大人になると、それは恐ろしいことだ、と。子供にはぜひ伝わってほしいメッセージ。これからも夕士くんの成長に期待。

2013/09/30

やっと本当に面白くなってきた！
これは文句なしに面白い。はやみねかおるっぽいかな。
夕士の年相応な高校生らしい日常と、妖怪アパートでの「日常」。これがちゃんと書かれてたのもよかった。
あと、今までは夕士は基本的に受け身だった。ただ周りの状況に流されるだけだった。でも今回は、自分の意志での行動が多く書かれていて、だから感情移入しやすくなったのかもしれないとも思った。

2013/09/04

カツオの刺身食べてみたい…っ！と痛切に思いました。大切なのはバランス感覚。自分の価値観だけを絶対と信じて盲進するのでもなく。何でもかんでも救おうとしてうまくいく昨今の漫画家やらに是非この本を見せたいね。救えないものは救えないというセリフは酷いようだけど真実。人間は自分が思った通りにしか生きられないのだから、本人が容認しない限り他人がその人とどうこうはできない。取り憑かれたのを落としてもスグいい人間になる訳でもないー。子供だからと綺麗事で片付けたりごまかすのではなくハッキリそう名言するこの本は素晴らしい！

2013/08/02

稲葉くんが初めてプチを使って事件を解決します。
結末は苦いもののまたひとつ成長していく様子に目が離せません。

2013/04/22

2を借りようとしたが、図書館に無かった…(ㆀ˘･з･˘)

相変わらず、るりるりの飯は旨そう。
まだ時期には早過ぎるが、カツオで一杯やりたい。

2013/09/18

ー 縁ある者は、次元も時間も飛び越えて目の前に現れる ー

でも救えないものはすくえないんだなぁ…って、何だよ。

2012/08/09

親友の距離感がわからない。

長谷くんと友士くんはもう結婚すればいいんじゃないかな。

　想像の中にしかない、実生活に裏打ちされていない理想を説いているから、薄っぺらくてくどく感じる。
　時たまそういう説教臭いのが鼻につくけど、色々イタイ友情の二人がかわいいので、次も読んでみよう。