空海コレクション(1) の商品レビュー
#81奈良県立図書情報館ビブリオバトル「迷い」で紹介された本です。 暁天ビブリオバトルと題して南都七大寺の大安寺で7時30分から実施しました。 2017.8.19 https://m.facebook.com/events/159082071319688?view=permali...
#81奈良県立図書情報館ビブリオバトル「迷い」で紹介された本です。 暁天ビブリオバトルと題して南都七大寺の大安寺で7時30分から実施しました。 2017.8.19 https://m.facebook.com/events/159082071319688?view=permalink&id=164562337438328
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この書を読むと、仏教的な世界の見方として、 ・言葉による説明だけで理解できる範囲と、 ・言葉+体験によってはじめて理解できる範囲がある、 ということを教えてくれます。 前者は、いわゆるコンサル業界に多そうです。ロジカルモンスターと言われるようなヒトたちで、頭の回転は速いが、...
この書を読むと、仏教的な世界の見方として、 ・言葉による説明だけで理解できる範囲と、 ・言葉+体験によってはじめて理解できる範囲がある、 ということを教えてくれます。 前者は、いわゆるコンサル業界に多そうです。ロジカルモンスターと言われるようなヒトたちで、頭の回転は速いが、人間性のバランスに欠けているヒトたちです。 後者のほうが、この世界の理解の態度としては、より真実に近いと思います。30歳~40歳くらいになってくると、そういう経験がどんどん増えてくるからです。 こういうことに悩みや疑問を抱えているヒトであれば、この書は、答え合わせになる書だと思います。
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序文 秘蔵宝鑰 弁顕密二教論 著者:空海(774-835、善通寺市、僧侶) 監訳:宮坂宥勝(1921-2011、岡谷市、仏教学) 解説:立川武蔵(1942-、名古屋市、仏教学)
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空海の主著の『秘密曼荼羅十住心論』の略述であり、それ自体主著の一つである『秘蔵宝鑰』が収録されています。 1200年前に書かれたもの。 そういうものが、帰りに一杯やるぐらいの値段(1,470円)で、普通に街で入手できるというのは、驚くべきことではないでしょうか。
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