名探偵ホームズ 最後のあいさつ の商品レビュー
乱歩の20面相とドイ…
乱歩の20面相とドイルのホームズものは、やはり子供の読書体験にとって重要な位置を占めているのではないでしょうか。
文庫OFF
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※このレビューにはネタバレを含みます
【あらすじ】 ロンドンから離れた大自然のなかで引退生活を送っていたホームズだったが、事件とは縁が切れない名探偵の宿命なのか、謎の変死事件に遭遇してしまう。さらに、第一次世界大戦を目前にして、ドイツとのスパイ合戦で危機に直面していた祖国イギリスのために行動を起こすのだった…。ワトソンとの名コンビぶりが感動を呼ぶ名作ミステリーシリーズ完結編。 【感想】
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短編6話からなる。 高名な依頼人、三破風荘の謎、ライオンのたてがみ、引退した絵の具屋、真夜中の納骨堂、最後のあいさつ 「最後のあいさつ」は、引退して60代になったホームズとワトソンが一緒に活躍する話。
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(2004.12.19読了)(2004.11.18購入) この本で、名探偵ホームズの長編4作、短編56作の全60作品は終了。青い鳥文庫で16冊になる。「恐怖の谷」「四つの署名」「バスカビル家の犬」については、他の出版社ので読んじゃったので、青い鳥文庫で読んだのは13冊ということに...
(2004.12.19読了)(2004.11.18購入) この本で、名探偵ホームズの長編4作、短編56作の全60作品は終了。青い鳥文庫で16冊になる。「恐怖の谷」「四つの署名」「バスカビル家の犬」については、他の出版社ので読んじゃったので、青い鳥文庫で読んだのは13冊ということになる。読み始めたときは、ホームズものを全部読もうなどと考えていなかったのに、あなた任せで読んでしまった。 この本にも、6つの短編が収められている。「高名な依頼人」「三破風荘の謎」「ライオンのたてがみ」「引退した絵の具屋」「真夜中の納骨堂」「最後のあいさつ」。 今度の話は、面白くてすっきりするような話がなかった。60篇もあればうまく行く話ばかりというわけにはいかないのでしょう。 ☆コナン・ドイルさんの本(既読) 「名探偵ホームズ ぶな屋敷のなぞ」コナン・ドイル著・日暮まさみち訳、講談社青い鳥文庫、1998.06.15 「名探偵ホームズ 囚人船の秘密」コナン・ドイル著・日暮まさみち訳、講談社青い鳥文庫、1999.06.15 「名探偵ホームズ 最後の事件」コナン・ドイル著・日暮まさみち訳、講談社青い鳥文庫、2000.07.15 「名探偵ホームズ 三年後の生還」コナン・ドイル著・日暮まさみち訳、講談社青い鳥文庫、2001.02.26 「名探偵ホームズ ピーター船長の死」コナン・ドイル著・日暮まさみち訳、講談社青い鳥文庫、2001.09.15 「名探偵ホームズ 消えたラグビー選手」コナン・ドイル著・日暮まさみち訳、講談社青い鳥文庫、2002.04.15 「名探偵ホームズ 悪魔の足」コナン・ドイル著・日暮まさみち訳、講談社青い鳥文庫、2003.07.15 「名探偵ホームズ サセックスの吸血鬼」コナン・ドイル著・日暮まさみち訳、講談社青い鳥文庫、2004.02.15 著者 コナン=ドイル 1859年 イギリス・エジンバラ生まれ 1887年 「緋色の研究」を発表(最初のホームズもの) 1927年までの40年間に60篇のホームズ物を書いた 1930年 死去 71歳 (「BOOK」データベースより)amazon 第一次世界大戦を前にして、イギリスとドイツは、はげしいスパイ合戦を、くりひろげていた。イギリスは、ドイツきっての腕きき諜報部員フォン=ボルクに何度も機密を盗まれるという、煮え湯を飲まされていた。勝利に酔うボルクは、夜の灯がまたたく、イギリスのハリッジ軍港を見おろしながら、手先のスパイが、「最高機密」をくわえこんでくるのを待っていた。小学上級から。
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