食卓にビールを(2) の商品レビュー
女子高生で物理オタク…
女子高生で物理オタクで小説家で人妻のヒロインのまわりでは日夜へんてこりんな事件が起こり続けていた。銀河連邦所属国家のレアメタル鉱脈の争奪戦に巻き込まれたり、ホムンクルスの脱走の手助けしたり……。
文庫OFF
収録作のひとつ、「食卓にビールを☆伝説のスネークマスター篇」は2005年の星雲賞候補作の1つであり、期待していた。 が、軽くて読みやすい文体に「おや、これはなかなかよろしいねえ」と思ったのもつかの間、どうにも平板なストーリー(?)に退屈し、たかが220ページ少々に挫折しかけた。 ...
収録作のひとつ、「食卓にビールを☆伝説のスネークマスター篇」は2005年の星雲賞候補作の1つであり、期待していた。 が、軽くて読みやすい文体に「おや、これはなかなかよろしいねえ」と思ったのもつかの間、どうにも平板なストーリー(?)に退屈し、たかが220ページ少々に挫折しかけた。 ま、軽いがゆえに投げ出して1週間放ったらかしにしたのちに、再起動して最後まで読み続けることが出来たともいえるが。 おやつにはいいかもしれないけれど、夕飯のおかずににはならないなあ。 無限に生み出され続けるビールに埋め尽くされる世界に、ちょっぴり憧れもしたけれどw
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読むとビールが飲みたくなります(本当)。 中身・感想については1巻のレビューも参照してください。 1巻と同様にオムニバス形式ですが、この巻では中編が1本書き下ろされています。でも実質的には前編後編に分かれているような気もしますね。
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女子高生で人妻の名無しヒロイン第2弾。あいかわらずのボケっぷりでまたしても笑える。今回は旦那のフルネームが出てきました(笑)ヒロインの名前はやはりなし。また続きが出たら読みたいな。
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これはこれで面白いんだけど、私は「いかづちの剣」とか「ヤクシー」とかそういう、この作者さんの書くシリアスなSFが好きなんで、もう一度そういう路線の長編を書いてほしいです……。でもああいうの、いまのライトノベル界じゃウケないのかなあ。(2004/10/18)
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