現代の戦争被害 の商品レビュー
第一章 戦争にもルールがある 1 ジュネーブ条約違反 2 国際人道法 3 国連憲章が許す戦争とは 4 戦争犯罪人を裁く国際法廷 5 常設的な国際戦争法廷~国際刑事裁判所 第二章 転機としてのソマリア内戦 1 米軍のソマリア上陸 2 迫られる人道的介入...
第一章 戦争にもルールがある 1 ジュネーブ条約違反 2 国際人道法 3 国連憲章が許す戦争とは 4 戦争犯罪人を裁く国際法廷 5 常設的な国際戦争法廷~国際刑事裁判所 第二章 転機としてのソマリア内戦 1 米軍のソマリア上陸 2 迫られる人道的介入 3 モガディシュの悲劇へ 4 ソマリア内戦のその後 第三章 ボスニア・ヘルツェゴビナと民族浄化 1 「ユーゴスラビア」 2 チトー大統領のユーゴスラビア 3 ボスニア紛争 4 エスニック・クレンジング 5 欧米諸国の対応 第四章 コソボ紛争と人道的介入 1 普遍的原理と人類的価値のための戦争 2 暴力の連鎖 3 米国の関わりとKLA 4 軍事介入への道 5 NATOの空爆が残したもの 第五章 テロへの先制攻撃~アフガニスタン 1 テロリズムに対する戦争 2 アフガニスタンという国 3 ソ連軍の侵攻 4 タリバンとはなにか 5 「特定通常兵器」の残虐性 6 無辜の死者たち 第六章 イラク戦争~米国による先行的自衛権の行使 1 米国とイラク 2 イラクへの攻撃 3 ファルージャ包囲殲滅作戦 4 イラク人捕虜虐待事件 5 犠牲者の数 6 イラク戦争と自衛隊
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アメリカのソマリアからイラクまでの軍事行動を追って、アメリカの国際政治上での独善性と、兵員の死者を無くそうとする「ゼロ・オプション」によって多くの文民被害者が出ているとする。 対米批判ありきで公平な書き方ではないなと感じるところもあるが、ユーゴスラビアにからむあたりは、複雑な情勢...
アメリカのソマリアからイラクまでの軍事行動を追って、アメリカの国際政治上での独善性と、兵員の死者を無くそうとする「ゼロ・オプション」によって多くの文民被害者が出ているとする。 対米批判ありきで公平な書き方ではないなと感じるところもあるが、ユーゴスラビアにからむあたりは、複雑な情勢をかなりわかりやすく説明しており、理解に役立った。 精密誘導兵器の「精密」っていうのが、素人が想像するほど精密でないってのは、たしかにそうなんだろうな。
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【キーワード】戦争 コソボ紛争 ユーゴスラビア イラク ソマリア 主に5つの近代戦争を取り上げています。 1.ソマリア内戦 2.ボスニア・ヘルツェコビナ紛争 3.コソボ紛争 4.アフガニスタン戦争 5.イラク戦争 これらの戦争の成り行きや現状を知っている人はわざわざこの本を...
【キーワード】戦争 コソボ紛争 ユーゴスラビア イラク ソマリア 主に5つの近代戦争を取り上げています。 1.ソマリア内戦 2.ボスニア・ヘルツェコビナ紛争 3.コソボ紛争 4.アフガニスタン戦争 5.イラク戦争 これらの戦争の成り行きや現状を知っている人はわざわざこの本を読む必要はありません。いろいろなことを扱いすぎてそれぞれの内容が小さくまとまりすぎてしまってる印象を受けました。 あと著者は結構な反米派ですね。二言目にはアメリカ批判です。深くを知ろうとするなら別の本がいいでしょう。手っ取り早く上記の戦争について知りたければうってつけの本だと思います。
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